2024年3月
現地イベントが始まる
午前のおやつ
対局開始
スケジュール
おはようございます。日光市は晴れ、予想最高気温は18度。
昨日はコートが不要なくらい暖かい日でした。今日もそうなりそうです。
本日のスケジュールは下記の通りです。
09:00 対局開始
10:00 おやつ
12:00 昼食休憩
13:00 対局再開
15:00 おやつ
【あす、日光で棋王戦5番勝負第4局|下野新聞】
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/869506
【日光で棋王戦前夜祭|下野新聞】
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/869546
前夜祭(5)
前夜祭(4)
明日の展望と題し、島朗九段、鈴木大介九段、広瀬章人九段、佐々木勇気八段が約20分間、ユーモアあり、深い話ありといった濃密なトークショーが行われました。司会進行は北尾まどか女流二段が務めました。
島朗九段
「藤井さんは渡辺さん(明九段)、豊島さん(将之九段)、永瀬さん(拓矢九段)、広瀬さんと戦っているときの感じと、同年代の伊藤さんとでは印象が違うんですよ。これから長く戦う相手だけに勝負色が強くなっているのでしょうか」
広瀬章人九段
「二人の中では感想戦でもバチバチやっているらしいんですけれども、傍目には和気あいあいに見えます。そういった中でも読み比べをしていると思いますし、ひょっとすると藤井さんも意としているところがあるのかもしれません」
佐々木勇気八段
「藤井さんは自分の定跡があって、相手が誰でも変わらずに藤井さんの定跡をぶつける形を取っていたと思うのですが、今回の対伊藤戦に関しては相手を見ているのかなと感じていて。伊藤さんの作戦に対して工夫を凝らしているなと。追い込まれている伊藤七段がどんな内容で戦うか。気持ち的な面が指し手に出るかどうか」
鈴木大介九段
「渡辺さんは竜王戦で羽生さんに0-3からひっくり返して4連勝して。あれがなかったらこんなに長く活躍していなかったのでは。伊藤さんは挑戦者争いもしているしタイトル戦にも出ている。二人はこれから長い勝負なので1つ返すのがすごく大事で、流れも変わります。将棋の内容自体は紙一重だと思いますので」
(牛蒡)
前夜祭(3)
前夜祭(2)
藤井棋王と伊藤七段は花束贈呈を受け、第4局の意気込みを語り、会場をあとにしました。
「ホテル三日月様には昨年もとちぎ将棋まつりの出演者としてお世話になりまして。1日に2本しか走っていない特急列車に乗りそびれてしまい、大遅刻をするという大失態を犯してしまったのですが、今日は無事にたどり着くことができて安心しました(会場・笑)。昨年、鬼怒川温泉を訪れてから成績が上向き、対局者として再び来ることができましたので、とても縁起のいい場所だと感じております。スコアは厳しい状況ですが、何とかここから巻き返していければと思っております。将棋まつりも行われ、大変豪華な先生方が出演されますので、そちらもぜひお楽しみいただければと思います」
「昨年は特急スペーシアに乗ってここへ来た話をしましたが、今年は昨年新しくデビューしたスペーシアXに乗ってやってまいりました。昨年と今年と乗り比べのような感じで楽しく来ることができました。栃木県は王将戦も毎年、開催していただき、将棋熱の高い地域なのかなということを感じています。明日は将棋まつりも開催していただきますので、存分に将棋を楽しんでいただければと思います。私自身も面白い将棋が指せるように全力を尽くしたいと思います」
(牛蒡)
前夜祭(1)
18時から日光きぬ川スパホテル三日月で前夜祭が開かれました。
「昨年は藤井新棋王の誕生、六冠目のタイトル獲得ということで全国的に大きな注目を集めました。今年は同学年の対決です。連覇をするのか、それともストップを掛けるのか、目の離せない熱い戦いになると思います」
「最先端の研究と同時に中、終盤での非常に深い読みや鋭さを大盤解説会等を通じて皆様に楽しんでいただければと思います」
「県内の将棋人口の増加を肌で感じます。特にお子さんの増加が顕著です。栃木の将棋界が非常に盛り上がってきているので微力ながら貢献できるようにしたいと思っています」
「将棋好きの皆様にお集まりいただきました。輝かしい一夜をより一層よいものにさせていただくお手伝いをさせていただければと思います」