2020年2月16日 (日)

Img_0344_2 大盤解説会場から戻り、あらためて感想戦が始まった。

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以上で第2局の中継を終了します。
第3局は3月1日(日)に新潟県新潟市「新潟グランドホテル」で行われます。どうぞお楽しみに。

(八雲)

Img_0320 感想戦の前に両対局者は大盤解説会場であいさつした。

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Img_0341 最後の▲6一金に△同玉なら詰みがないことがわかって、両者苦笑いする場面も。ただ、正しく指せば先手が勝てそうということだった。

(八雲)

Img_0286 終局直後の様子。

Img_0290 タイトル戦初勝利を挙げた本田五段。

【本田五段の談話】

――今日の将棋を振り返って印象は。
「中盤以降、少し指せそうかなと思っていたのですが、決める順がよくわからなくて。ちょっと変だったかなと」

――作戦は相掛かりに決めていましたか。
「そうですね。他にはないかなと思っていました」

――タイトル戦の初勝利となりましたが。
「ストレート負けにならなくて、ほっとしています」

――次の第3局に向けての抱負をお願いします。
「後手番なので……しっかり準備して臨みたいと思います」

Img_0315 苦しくなってから粘りが足りなかったか、と渡辺棋王。

【渡辺棋王の談話】

――今日は相掛かりを受けて立ちました。
「そうですね。作戦は予定でしたが、そのあとはすぐに手将棋模様になったので」

――中盤は、後手にとって厳しい局面が多かったという評判でした。
「昼食休憩までは一局かなと思っていたのですが、昼休明けから数手指したところは全然ダメになってしまって。そのあたりの数手がひどかったと思います」

――先手の自陣角(53手目▲6六角)と打たれたあたりはいかがでしたか。
「そうですね。▲5七角と引かれて、△8七歩と打たされて、▲6九玉とされたあたりは、ちょっと模様が悪いなと思いました。ただ、そのあともうちょっとましな手があったんじゃないかと思います。本譜は▲6六歩(67手目)と突かれたところで、大差になってしまいました」

――終盤は接近したと言われた局面もありましたが。
「ずいぶん前に全然ダメになったと思っていたので。そこまで接近もしていなかったのではないかと思っています」

――1勝1敗となって、第3局に向けていかがですか。
「今日の将棋はあまりチャンスがなかったので。気を取り直して、残りの3局に向かいたいと思います」

(八雲)

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第2局は本田五段が制して五番勝負のスコアを1勝1敗としました。終局時刻は17時40分。消費時間は、▲本田3時間42分、△渡辺3時間16分。第3局は3月1日(日)に新潟県新潟市「新潟グランドホテル」で行われます。

(玉響)

2020021688図は17時30分頃の局面。残り時間は▲本田26分、△渡辺45分。
控室では、図の局面で森内九段が▲5八飛△同竜▲7三馬と決めにいく順を指摘しました。以下△7三同金は▲6二金以下の詰みがあります。▲7三馬に△6二銀と受ければまだ難しいですが、流れは再び先手に傾いたと見られています。

Img_0283 控室の検討陣。

(八雲)

2020021678図は16時30分頃の局面。
先手は一気に勝負を決めにいく勢いで踏み込みましたが、図の局面で本田五段が手を止めています。何か誤算があったのかもしれません。
現局面について、控室で検討していた山根女流二段に話を聞きました。
「▲6五銀△同銀▲6四歩△5四金に▲5七桂と打ち、△4六飛に▲6五飛と走って決めにいきたいのですが、以下△4八飛成▲6三歩成△5一玉で、後手玉が意外につかまらないようです。この▲6五飛が決め手にならないというのが誤算だったのかもしれません。ただ、▲6五銀△同銀▲6四歩△5四金まで決めてから▲4七歩と受けておけば、まだ先手がいいのではないでしょうか」(山根女流二段)

Img_0276 将棋まつりの会場では長谷部四段のサイン会が行われている。地元期待の若手棋士ということで、今日一番の行列ができていた。

(八雲)

2020021669図は15時30分過ぎの局面。▲6九飛までの消費時間は▲本田2時間45分、△渡辺2時間16分。
先手は▲4五歩と攻めてから、さらに▲6六歩と6筋でも動いて戦線を拡大しています。この積極的な動きを控室の検討陣は評価しており、先手好調な流れと見ています。後手陣は2二銀、3二金の2枚がつらい形で、勝ちづらい将棋になっているようです。

Img_0114 タイトル初挑戦の2戦目で手が伸びている雰囲気の本田五段。この優位を勝利に結びつけることができるか。

(八雲)