2023年12月21日 (木)

Img_6176 感想戦が始まった。

Img_6225 伊藤七段は充実感のある表情をしていた。

Img_6215 広瀬九段の表情も暗くはない。

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以上で第1局の中継を終わります。
第2局は来週26日(火)10時開始です。どうぞお楽しみに。

(八雲)

2023122196時刻は20時30分を回りました。
先手がややリードを見られていましたが、差が開かない中で続く終盤の攻防で抜け出したのは後手の伊藤七段でした。現局面ははっきり後手優勢と見られています。

(八雲)

2023122163時刻は19時を回りました。
前記事の▲4五歩以下、角交換にはならず引き続き中央で押し合いが続いています。盤上は複雑になり、急所がわかりにくい難解な中盤戦が続いています。気になるのは残り時間で、伊藤七段は残り16分と追い詰められています。対する広瀬九段は残り1時間3分と余裕を残しています。

(八雲)

202312215516時55分頃の局面。
広瀬九段は22分の考慮で▲4五歩と突きました。この歩を突くと互いの角が働き出すため、一気に激しくなる可能性があります。ここまで、じりじりとした動きが続いてきましたが、ついに激動の時代に突入するのでしょうか。

Img_6050 広瀬九段が激戦開始のスイッチを押したか。

(八雲)

2023122150手数は50手に達しました。時刻は16時を回るところ。
盤上は中央の勢力争いが続いています。互いに中住まいの玉が戦場に近いため、いきなり大決戦は挑みにくいところ。先の見通しがつきにくい、神経を使う将棋になっています。

Img_6149 伊藤七段は中央に銀を盛り上がった。

(八雲)

Img_6072 将棋会館。来年の今頃は駅前の新会館に移転済みの予定だ。

Img_6067 1F売店では藤井棋王の八冠記念グッズが売られている。

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Img_6069 一番人気はこちら。八冠の肩書で揮毫した扇子だ。

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(八雲)

2023122141図は14時50分過ぎの局面です。
長い駒組みが続いていましたが、先手が▲6六歩と突きあげて動きました。本格的な戦いを目指すものではなく、ひとまず6筋の歩を手持ちにしてポイントを稼ぎにいく目的のようです。

Img_6140 広瀬九段が細かい動きでポイントを稼ぎにいった。

(八雲)