2023年12月21日 (木)
終局直後の様子
伊藤匠七段が勝って第2局へ
102手まで、伊藤匠七段が広瀬章人九段を下しました。終局時刻は20時48分。消費時間は、▲広瀬3時間59分、△伊藤匠3時間56分。
挑戦者決定戦第2局は12月26日(火)に東京・将棋会館で行われます。
(八雲)
逆転で後手優勢
時刻は20時30分を回りました。
先手がややリードを見られていましたが、差が開かない中で続く終盤の攻防で抜け出したのは後手の伊藤七段でした。現局面ははっきり後手優勢と見られています。
(八雲)
難解な中盤
時刻は19時を回りました。
前記事の▲4五歩以下、角交換にはならず引き続き中央で押し合いが続いています。盤上は複雑になり、急所がわかりにくい難解な中盤戦が続いています。気になるのは残り時間で、伊藤七段は残り16分と追い詰められています。対する広瀬九段は残り1時間3分と余裕を残しています。
(八雲)