
渡辺明棋王に永瀬拓矢王座が挑戦する第47期棋王戦五番勝負第4局は、19時8分に115手で渡辺棋王の勝ちとなりました。消費時間はともに3時間59分。
この結果、五番勝負は3勝1敗で渡辺棋王が防衛を決めて、棋王10連覇を果たしました。また、渡辺棋王はタイトル獲得数の記録を計30期に伸ばしました。
(銀杏)

渡辺明棋王に永瀬拓矢王座が挑戦する第47期棋王戦五番勝負第4局は、19時8分に115手で渡辺棋王の勝ちとなりました。消費時間はともに3時間59分。
この結果、五番勝負は3勝1敗で渡辺棋王が防衛を決めて、棋王10連覇を果たしました。また、渡辺棋王はタイトル獲得数の記録を計30期に伸ばしました。
(銀杏)

図は95手目▲5二銀まで。渡辺棋王が再び強打を放ちました。鋭く強烈な攻めで、△5二同金は▲8四角が王手竜取り。△5二同玉は▲4三角△6三玉▲6四歩△7四玉▲6五角成と攻めが続きます。後手玉が6三にくると、▲6四歩で6九で眠っていた飛車が働いてくるのが永瀬王座としてはつらいところです。
図の▲5二銀は87手目▲2三金以上に急所をえぐっており、渡辺棋王が防衛に近づいているとみられています。
(銀杏)

図は87手目▲2三金まで。渡辺棋王は42分の長考で金捨ての強打を放ちました。駒のタダ捨てはリスクの高い手なので、先の見通しが立たないと指せません。渡辺棋王の自信が指し手に表れているといえそうです。
△2三同玉に▲1三角成△3二玉▲4四香と再び後手に取られる駒を打つのが好手とみられています。▲4四香は後手玉を狭くして▲2三角からの詰めろ。△4四同銀なら▲5七馬と竜を素抜くことができます。永瀬王座は「長考の半分返し」で21分の考慮の末に△4一玉と逃げました。渡辺棋王としてはパンチが入った格好ですが、永瀬王座は5筋から7筋方面に逃げ越そうとしています。場合によっては7四の銀も受けに利いてきそうです。 (銀杏)
