(今週の『週刊将棋』。棋王戦五番勝負の特集が組まれている)
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(今週の『週刊将棋』。棋王戦五番勝負の特集が組まれている)
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とちぎ将棋まつりのステージで午前中に行われたイベントを紹介します。栃木のご当地アイドル「とちおとめ25」と、栃木のローカルヒーロー「精霊法士トチノキッド」のキャラクターがどうぶつしょうぎで対戦しました。解説は北尾女流二段。異色の対決に、会場は盛り上がっていました。
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対局場の宇都宮グランドホテルは、これまで何度もタイトル戦が行われてきた由緒あるホテルです。棋王戦では第36期五番勝負第1局の対局場となり、このとき初めてニコニコ生放送によるストリーミング解説が行われました。今回も七大タイトル戦で初めてタブレット端末による記録が導入されるなど、将棋界での新しい試みと縁のある場所です。
対局室のある「陽南荘」は、明治30年代に鹿児島県出身の陸軍大将、宇都宮第14師団初代団長の正三位勲一等鮫嶋重雄男爵の別邸として建てられたもの。広さ2万坪の庭園には男爵を偲ぶものが残されています。
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宇都宮市は栃木県の中南部に位置する市で、現在の県庁所在地です。平安時代の後半に宇都宮城の元になる館が築かれ、宇都宮氏の拠点として発展しました。江戸時代の宇都宮は奥州街道と日光街道の追分にあたり、宿場町としてにぎわった歴史があります。その後廃藩置県により宇都宮県が置かれ、1873年に栃木県に編入、1883年に県庁所在地となりました。
名物はなんといっても餃子。農産物では梨、トマト、洋ランが多く生産されています。宇都宮城址公園など史跡があるほか、花の名所として知られる八幡山公園など、観光スポットも多くあります。