2024年3月 3日 (日)

おはようございます。
本日のスケジュールです。

9:00 対局開始
10:00 午前のおやつ
12:00 昼食休憩
13:00 対局再開・現地大盤解説会開始
15:00 午後のおやつ
以降、終局まで。

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今朝の新潟市は早朝まで小雪が舞っていた。このあとは小雨模様の予報が出ている。
最高気温は7度、最低気温は-1度。

(八雲)

2024年3月 2日 (土)

本局は新潟グランドホテルで大盤解説会が開催されます(応募は締め切りました)。
解説:千田翔太八段 聞き手:貞升南女流二段

解説会の模様は新潟日報社の特設サイトでライブ中継が行われます。
視聴は無料で「新潟日報パスポート」の会員登録(無料)が必要です。

【第3局大盤解説会ライブ中継】
https://www.niigata-nippo.co.jp/list/kiosen-live/2024-49

(八雲)

【明日の見どころ】

Img_8403 (左から)藤井猛九段、千田八段、森下常務理事、貞升女流二段。

藤井猛九段「私は振り飛車党ですので戦術的解説は千田先生にお任せいただいて。戦型予想とかね」
千田翔太八段「戦型は角換わりになるのではないでしょうか。藤井棋王が伊藤七段の後手番対策をどう切り抜けるか。お互いに研鑽されている方々なので、研鑽し合った結果、新しい将棋が見られるのではないかと思います」
森下卓九段 「伊藤七段も藤井棋王に研究量では引けを取らないです。精神論ではないですが、闘志が旺盛なほうが勝ちやすいのではないかと」

Img_8406 藤井九段のトークが冴えわたる。

Img_8414 せっかくだから座ってゆっくり話しましょう、ということで長丁場に。

【中締め】

Img_8420 小田敏三・新潟日報社代表取締役会長。
「お互いの決意表明を聞いていましたが、心の中では相当バチバチやられていたのではないかという緊張感が伝わってきました。先ほどの見どころでも出ましたが、新しい将棋が見られるかもしれない。新しい時代の、未来の将棋界を背負うおふたりがどんな将棋を見せてくれるのか、皆さんもいまからワクワクされていると思います。明日の大盤解説会も含めまして、この二日間堪能していただけたらと思います」


以上で前夜祭の更新を終わります。
対局は明日9時開始です。どうぞお楽しみに。

(書き起こし=生姜)
(八雲)

【花束贈呈】

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【対局者決意表明】

Img_8363藤井聡太棋王。
「能登半島地震で被災された方にはお見舞い申し上げます。新潟県にも大きな被害があったと聞いております。そうした中でご準備をしていただき心より感謝申し上げます。私は愛知県に住んでおりまして、愛知から新潟に行くのにいろいろなルートがあるのですが(会場笑)、昨年と同じく特急しらゆきに乗ってまいりました。昨年の対局は敗れてしまったのですが、終盤がいろいろなことがあって、見ている方々に楽しんでもらえたというところはあったのかなと思います。今年も多くの方に注目していただける対局になるかと思いますので、楽しんでいただけるよう全力を尽くして頑張っていきたいと思います」

Img_8385伊藤匠七段。
「正月の能登半島地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。そうした中でご準備をしていただき心から御礼申し上げます。私は新潟県に1回くらい訪れていると思い込んでいたのですが、どうやら記憶違いだったようで(会場笑)、今回が初めて訪れます。棋王戦では第1局から富山、金沢、新潟と初めて訪れる地方での対局が続いて、なかなか観光する余裕はないのですが、非常にどこも食事が大変美味しく、とても楽しませていただいております。第2局は反省点の多い内容となってしまったので、明日は一手一手最善を尽くしていい将棋をお見せできたらと思います」

【対局者退場】

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(八雲)