2016年2月19日 (金)

検分は17時から予定されていましたが、関係者がそろったことで早めに始まりました。日本将棋連盟常務理事の島朗九段も現地を訪れています。本局で使用する盤、駒、駒台は、塩井一仁・日本将棋連盟石川県支部連合会理事が所蔵するもの。駒は2組用意され、両対局者が1組ずつ盤の上に駒を取り出します。使う駒を決めたあとは、照明や空調を確認し、長机を盤から少し遠ざけて位置を調整しました。

Img_9950

Img_9952

Img_9963

Img_9967

Img_9961001

(文)

関係者は「金沢ニューグランドホテル」4階の一室で、16時から顔合わせ会を行いました。対局前日、対局当日、対局翌日のスケジュールを確認したあとは、両対局者が実際にケーキを見ながら、対局中のおやつと飲み物を決めていました。

Img_9919

Img_9921

Img_9923

Img_9924

Img_9927002

(文)

両対局者をはじめとした関係者の多くは、東京駅12時24分発の「かがやき」527号で金沢駅に移動、現地入りしました。昨年までは飛行機での移動でしたが、今年は北陸新幹線を使っています。

Img_9894

Img_9895

Img_9900

Img_9910

Img_9912

(文)

渡辺明棋王に佐藤天彦八段が挑戦する第41期棋王戦五番勝負は、渡辺棋王の先勝で第2局を迎えます。渡辺棋王が連勝するか、佐藤八段がタイに戻すか。第2局は2月20日(土)、石川県金沢市「北國新聞会館」で行われます。

立会人は橋本崇載八段、記録係は梶浦宏孝四段。現地大盤解説は村山慈明七段、聞き手は井道千尋女流初段。ニコニコ生放送の解説は木村一基八段、聞き手は山口恵梨子女流初段です。

インターネット中継は棋譜・コメント入力を虹、ブログを文が担当します。

【株式会社共同通信社 | 株式会社共同通信社の情報ポータルサイト】
http://www.kyodo.co.jp/

【北國新聞社 | ふるさと不足に読んで効く】
http://www.hokkoku.co.jp/

【ニコニコ生放送】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv248251785

Img_4347

(兼六園。2014年撮影)

(文)

2016年2月11日 (木)

Img_8135

Img_8145

Img_8138

Img_8183

Img_8027

Img_8058

Img_8172

Img_8203

Img_8140

本局の中継は以上で終了いたします。
第2局は2月20日(土)石川県金沢市「北國新聞会館」にて行われます。どうぞお楽しみに。

(八雲)

Img_8011報道陣が入室すると、両者は活発に検討を始めていた。

Img_8022先勝した渡辺棋王。

【渡辺棋王の談話】

――今日の将棋は序盤から個性が光っているように思えましたが、研究の範囲だったのでしょうか。

「ああ、まあそうですね。一応作戦だったんですけど。ただ、そのあとは手が広いので……。▲6三歩成(51手目)のところとか、手が広いので、ちょっとどういう展開になるか、わからなかったですけど」

――優勢を意識されたのは、どのあたりですか。

「飛車を8四に引いたあたり(74手目)で、ちょっといいかなと思いました。△8六飛走って、(8七)金でも銀でも8四に引く手が……、それで攻め合いでちょっと勝てる形じゃないかと思いまして」

――好スタートをきられたということで、あらためて意気込みを聞かせていただけますか。

「棋王戦は、しばらくいい感じで戦えているので……。そうですね、それを続けられるように頑張りたいと思います」

Img_8047敗れた佐藤八段。さばさばと活発に検討していた。

【佐藤八段の談話】

――残念な結果になりましたが、振り返られていかがですか。

「中盤が難しい将棋で……難しいと思いながらやっていたのですが、進んでみると自信がない、という感じで。あまりよくなる感じの順がわからなかったですね」

――渡辺さんの△7三角(46手目)は、驚かれましたか。

「そうですね。あんまり見たことがない筋だったので、こういう手もあるのかという感じでした」

――中盤から終盤にかけては、苦しいという感じでしたか。

「微妙な均衡が取れていてもおかしくないかな、とは思っていたんですよ。ただ、仮にそうだとしても、具体的な手が難しかったですし、ちょっとわからなかったですね」

――第2局に向けていかがですか。

「本局は終盤が一方的になってしまいましたので、気を取り直して、いい将棋を指して、巻き返しを狙えたらなと思います」



(八雲)