後手優勢 17時45分、手数は80手に達しました。佐藤八段の残り時間は16分と差し迫っています。渡辺棋王は50分と余裕があります。消費時間と同様に、形勢のほうも検討陣は「後手優勢」とはっきり断言しました。「すでに粘りようがない」という声も聞こえています。 道後温泉の「玉の石」。神社と同じようにお参りする。 (八雲)
控室は僅かに後手もちに 時刻はまもなく17時を回ります。局面は、いま先手が継ぎ歩から垂れ歩の攻めに出たところですが、控室の検討陣は「やや後手もち」と見ています。先手の4六角の働きが、ややボケてきていることや、4八金が遊び駒になっていることなどが理由です。ただし、後手玉を狙う垂れ歩の存在が嫌みなため、非常に気を使う局面です。 道後温泉駅前にあるカラクリ時計。 1時間に1回、カラクリが披露される。(八雲)
王道の攻め 図は16時20分過ぎの局面。方針の決めどころと見られていましたが、佐藤八段は堂々と▲2四歩△同歩▲2五歩と継ぎ歩しました。久保九段が本命に挙げていた手で、山崎八段も「佐藤八段ならこうやるのかなと思っていました。色紙にも書かれていましたが『王道』の攻めですね」と語っています。佐藤八段は継ぎ歩を指したところで、おやつのケーキを食べきって、気合いを入れ直した雰囲気です。 ニコニコ生放送に電話出演する山崎八段。(八雲)
道後温泉(2) 道後温泉は、縄文時代中期の土器などが出土したことから、およそ3000年という考古学的レベルの歴史があり、日本最古の歴史を持つ温泉といわれています。 路面電車(伊予鉄道)の道後温泉駅。 こちらは現代の車両 開業当時(明治20年)から走っていた、通称「坊ちゃん列車」。 走行のデモンストレーションも行われる。 運転席も間近で見学可能だ。 駅前のアーケード。たくさんのみやげ物屋が並ぶ。(八雲)
15時のおやつ 15時を回り、対局室におやつが運ばれました。注文は渡辺棋王が「モンブラン」と「コーヒー」、佐藤八段が「イチゴショートケーキ」と「カフェオレ」です。 モンブランとコーヒー。 イチゴショートケーキとカフェオレ。(八雲)