2019年3月17日 (日)
昼食休憩
仕掛けの直後に前例を離れる
とちぎ将棋まつり
宇都宮グランドホテルでは、とちぎ将棋まつりが始まっています。
こちらは販売ブースで展示されていた吉田将棋碁盤店の将棋盤と駒。一見普通の盤と駒に見えるが。
引きで撮るとこの通り。奥の盤が普通サイズで、手前はミニチュアサイズとなっている。観賞用とされているが、マス目は太刀盛りの技法で作られ、足も手彫りとのこと。サイズ感も絶妙で、小さくても普通の駒とほとんど変わらない感覚で着手することができた。



12時、図の局面で渡辺棋王がちょうど1時間使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲渡辺1時間22分、△広瀬1時間0分。昼食の注文は渡辺棋王が「中華ランチセット」、広瀬竜王が「松花堂弁当」。対局は13時に再開します。

図は10時前に後手から仕掛けた局面です。この仕掛けに対して前例は全て▲6九飛と迎え撃っていますが、渡辺棋王は1分の考慮で▲6五同歩と応じました。ここで早くも前例を離れています。しかし、広瀬竜王も▲6五同歩は想定内だったようで、2分の少考で△6五同桂と返しました。どうやら、公式戦の前例はなくとも、両者ともに十分に研究済みの進行のようです。













図は9時30分過ぎの局面。局面は角換わりの定跡最先端の形に進んでいます。前日に青野九段や郷田九段が予想していた戦型です。