対局は9時開始
前夜祭(4)
【対局者・決意表明】
渡辺明棋王。
「いよいよシリーズ後半戦です。第3局はあまりよい内容ではなかったので、そのあたりは気をつけたいと思います。明日は将棋まつりも開催されて、たくさんの方でにぎわうと思います。肝心の対局が盛り上がらないようではいけないので頑張ります」
挑戦者・広瀬章人竜王。
「0勝2敗から1勝を返すことができました。せっかくの将棋まつりに棋王戦の対局があるとないとでは大きな違いですから、第4局を迎えることができてうれしいです。対局者として栃木に来られたことも光栄に思っています。明日は精一杯指して、皆さまにいい将棋をお見せできればと思います」
【対局の見どころ】
――宇都宮について
青野 私は宇都宮に親戚が多くて、下野新聞社さまにも理事時代に何度もごあいさつに伺わせていただきました。餃子もおいしくて親しみのある街です。棋王戦と将棋まつりを長く開催していただいて、ありがたく思っています。
郷田 私は宇都宮グランドホテルさんでたしか2回、対局しています。渡辺棋王の(同ホテルでの対局の)5連勝に貢献している一人です(笑)。あと、先ほど如水さんが永沢先生のことをお話しされていましたが、私と永沢先生は同じ一門です。(永沢八段と大友昇九段は飯塚勘一郎八段門下。郷田九段は大友門下)
――対局者の調子について
青野 渡辺棋王は先日、順位戦B級1組で12戦全勝を達成しました。これは史上2人目と聞きました。広瀬挑戦者は非公式のレーティングで昨年後半ずっと1位でした。絶好調同士の対決です。
――明日の戦型予想
郷田 両者とも何でも指せますが、最先端の角換わりになりそうです。
青野 最近は角換わりと雁木が多いですね。このレベルになると悪くなってから逆転するのは難しいですから、序盤からじっくり時間を使うと予想します。
【中締め】
前夜祭(3)
前夜祭(2)
前夜祭(1)
【両対局者入場】
【花束贈呈】
プレゼンターは渡辺将有(しょうり)君(左)と荒川成瑠(なる)君(右)。
【主催者挨拶】
岸本卓也・下野新聞社代表取締役社長。
「下野新聞社では、さまざまな将棋大会を県内で主催させていただいております。最近は小中学生を中心とした若年層の参加も多く、将棋の裾野が広がっていると感じます。明日は全国の将棋ファンが注目する対局です。子どもたちに夢を与えるような対局を期待しております」
如水和也・棋王戦宇都宮対局実行委員長。
「昨年は長谷部浩平四段がプロになりました。栃木県出身のプロ棋士は、故・永沢勝雄八段以来2人目です。栃木の将棋関係者の悲願がかないました。渡辺棋王は6連覇中に宇都宮で5戦全勝、広瀬竜王はお母さまが栃木市出身とのことで、どちらもホームでの対局です。熱のこもった戦いを期待しています」
森内俊之・日本将棋連盟専務理事。
「宇都宮は食べ物がおいしく、温かみのある方ばかりで、とても好きな街です。今回訪れることができて大変うれしく思います。今回は理事としての仕事だけでなく、将棋まつりにも出演させていただきます。第3局は最先端の応酬が繰り広げられ、棋士が見てもうなるような戦いでした。明日はどうなるのか、楽しみながら見守りたいと思います」
(八雲)


























