2026年2月20日 (金)

18時30分から、金沢市「金沢ニューグランドホテル」で前夜祭が行われています。

Dsc_0131(主催者あいさつ:北國新聞社取締役地域ビジネス局長・道上宗雅)

「明日は目の離せないハイレベルな攻防が予想されるが、今夜はしばし緊張を解いて英気を養っていただきたい」
Dsc_0132(主催者あいさつ:公益社団法人日本将棋連盟常務理事・森下卓)

「金沢を訪れるのは弟子の増田とともに2年連続。明日の対局は非常に内容の濃い勝負になる。対局者には存分に力を発揮していただきたい」

Dsc_0143(来賓あいさつ:金沢市副市長・新保博之)

「3連休は将棋の観戦はもちろん、金沢の観光にも出ていただければ。将棋史に残る熱い対局になることを期待している」

Dsc_0164_2(乾杯:株式会社共同通信社代表取締役社長・井原康宏)

「今日は金沢では珍しく天気がよかった。明日は雪解けムードではなく、ここから見える立山連峰、白山連峰のように厳しい戦いになる」

(胡桃)

両対局者が対局場に到着し、17時5分から検分が始まりました。2組の駒が用意されており、盤上に駒を並べて1組を決めました。そのあと立会人の佐藤康光九段が照明の明るさや飲み物などの確認。検分は10分ほどで終了しました。

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(胡桃)

藤井聡太棋王に増田康宏八段が挑戦する第51期棋王戦コナミグループ杯五番勝負は、増田八段が開幕局を制しました。第2局は2月21日(土)、石川県金沢市「北國新聞会館」で行われます。第2局の主催社は北國新聞社です。
立会人は佐藤康光九段、記録係は吉田響太三段(所司和晴七段門下)。現地大盤解説会(事前申し込み制)の解説は高見泰地七段、聞き手は小高佐季子女流初段が担当します。
持ち時間は各4時間。対局開始は9時。昼食休憩は12時から13時。おやつの時間は10時と15時です。第2局は増田八段の先手番です。
中継は棋譜・コメントを文、ブログを胡桃が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

【主催:北國新聞社】
https://www.hokkoku.co.jp/
【主催:共同通信社】
https://www.kyodonews.jp/
【主催:日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/
【特別協賛:コナミグループ】
https://www.konami.com/ja/

(胡桃)

2026年2月 8日 (日)

インタビューのあと、対局者と立会人の井上慶太九段は車で大盤解説会場に移動し、来場した参加者の皆さんにあいさつしました。

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(ほとんどのお客さんが残っていた)

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(井上慶太九段が「私なら逆転負けしていました」と言って場の緊張を和らげる)

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(大盤解説会に出演していた山崎隆之九段と森信雄七段)

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(山根ことみ女流三段の進行で、藤井聡太棋王、増田康宏八段が対局を振り返った)

(翔)

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(終局直後。大勢の報道陣がインタビューを取材する)

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(タイトル戦初勝利を挙げた増田康宏八段)

--端歩を早めに突かれて(8手目△1四歩)、△7四歩~△7三銀(12手目)と指され、相掛かりに進めました。
「この指し方はやってみたかったです。力戦調になるのでどういう展開になるか予想しづらいですが、それなりに使える作戦だと思っていました」

--午前中はどのように見ていましたか。
「後手番ながら攻められる展開になったので、作戦としてはまずますだと思います」

--午後に入り、▲2五歩(65手目)に△同飛ではなく△同桂でしたが、そのあたりはどのように考えていましたか。
「変化が多くてどれを選ぶか難しかったですが、時間を使いすぎると終盤に足りなくなるので、直感的に△同桂を選択しました」

--△1七桂成のあたりは形勢をどう見ていましたか。
「角が成れたのでうるさいかなと思いましたが、▲6五桂や▲4五桂で寄ってしまう形でした。でも直感で押そうと進めていました」

--よくなったと思ったのはどのあたりですか。
「△1九馬(100手目)勝ちになったと思いましたが、▲3六桂を軽視していて、そこでまた難しくしたと思いました。ただギリギリ残している感じで、△7六金(108手目)と銀を取ったあたりでよくなったと思いました」

--一局全体を振り返ってください。
「力戦模様にしてみましたが、中終盤はかなり難しい局面が続きました。直感を信じる形にして最後十分時間があったので逃げきれたのかなと思います」

--2期連続挑戦で、今回がタイトル戦初勝利です。
「前期が3連敗で、終盤に時間が足りなくなると勝てないというのは自覚したので、中盤にテンポよく進めたのですが、その改善がよかったと思います」

--第2局は先手番です。抱負をお願いします。
「前期は先手番の作戦がよくなかったというか、消極的だったので、今回は積極的な将棋を指したいです」

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(敗れた藤井聡太棋王)

--相掛かりになった序盤の展開はある程度予想されていたのでしょうか。
「一手一手難しいと思っていましたが、組み合わせが悪くて序盤は失敗したと思っていました」

--午後に入って難しい中盤が続いたのですが、どのように考えておられたのでしょうか。
「先手番としては消極的な展開になってしまって、自信を持てなかったです」

--△2五同桂(66手目)に対する▲4七金が長考でしたが、どのようなことを考えていましたか。
「△2五同桂は思っているより難しかったのが誤算で、次に△3七桂成と成られてしまうと押さえ込まれて手が出なくなってしまいますので、バランスを崩してしまったかなと感じていました」

--全体を振り返って、いかがですか。
「序盤で失敗して消極的な展開にしてしまったのが課題の残るところだったと思います」

--次局、後手番です。抱負をお願いします。
「よりよい将棋にできるようにがんばりたいと思います」

(翔)