善光寺 長野とは言えば善光寺。「牛に引かれて善光寺参り」の逸話はあまりにも有名です。対局場の「長野ホテル犀北館」からは徒歩で10分少々で山門にたどりつきます。そこから本堂までは5分ほどです。11時頃は小雪がちらついていたが多くの参拝者が訪れていた。 (八雲)
昼食休憩 12時、図の局面で藤井聡竜王が32分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤井1時間55分、△渡辺21分。昼食の注文は、渡辺棋王が「季節の会席弁当」、藤井聡竜王が「信州そば定食」。対局は13時に再開します。 季節の会席弁当。 信州そば定食。(八雲)
10時過ぎに前例を離れる 10時過ぎ、手数は早くも66手まで進んでいます。直前まで▲出口若武五段-△渡辺明戦(2021年3月・ヒューリック杯棋聖戦)の前例がありましたが、図の△6五歩で離れています。 渡辺明棋王は、自身が勝った前例を自ら離れた。(八雲)
午前のおやつ 10時を回り、対局者の控室におやつが運ばれました。注文は渡辺明棋王が「信州リンゴのザクザクタルト」、「信州リンゴジュース」、「アイスコーヒー」。藤井聡竜王が「白玉ぜんざい(温)」、「アイスコーヒー」。 渡辺明棋王の注文。 藤井聡竜王の注文品。※写真は撮影用に注文したものです。(八雲)
対局開始 戦型は角換わりに 定刻の10時に対局が開始された。 藤井聡竜王は初手の前にお茶を飲む。 初手は▲2六歩だった。 渡辺棋王は△8四歩と応じる。 藤井聡竜王が3手目▲2五歩を着手して関係者が退室した。 図は9時40分過ぎの局面。角換わりから非常に速いペースで進み、すでに戦いが始まっています。(八雲)
振り駒で珍しい結果 駒が並べられて記録係の岡部四段が振り駒を行いました。そこで珍しいことが。 駒が1枚縦に立って残りの4枚が「歩」と「と金」が同数に。振り直しとなります。 振り直しになることは、まれにあることではありますが……。 2回目の振り駒は1枚が横に立って、再び振り直しに。 「タイトル戦で二度の振り直しは記憶にない」と開始に立ち会った佐藤康光九段。 三度目で無事「と金」が4枚出て藤井聡竜王の先手番に決まりました。(八雲)
本日のスケジュール おはようございます。長野市の天気は曇り。朝方は小雪がちらついていました。10時頃から晴れてくる予報です。今朝の気温は-1度、日中の最高気温は6度の予想です。本日のスケジュールは以下の通りです。09:00 対局開始10:00 午前のおやつ12:00 昼食休憩13:00 対局再開・現地大盤解説会開始15:00 午後のおやつ 長野市内の様子。夜の間にちらついた雪が少々積もっている。(八雲)