2012年2月

2012年2月24日 (金)

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(検分のあと、平箱などに両対局者の揮毫が入れられた)

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(久保棋王)

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(腕組みをして待つ、郷田九段)

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(続いて郷田九段が署名を入れる)

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(郷田九段の左隣が珠洲市在住の塩井一仁さん。金沢対局では塩井さん所蔵の駒が使われるのが恒例になっている)

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このあと19時から、金沢エクセルホテル東急にて前夜祭が行われます。

(翔)

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(対局が行われる北國新聞会館。対局場は11階。大盤解説会場は20階のホール)

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(17時過ぎから行われた対局室検分)

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(久保利明棋王)

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(郷田真隆九段。後ろに本間博六段と関浩六段の姿が見える)

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(記録係の伊藤和夫三段と、立会人の大内延介九段)

(翔)

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(久保棋王、大盤解説の山崎七段、観戦記の本間六段、記者を乗せた特急「サンダーバード」は、先行列車に鳥が接触した影響で、近江塩津駅で約40分停車)

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(確か鯖江駅付近)

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(確か福井駅到着直前)

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(加賀温泉駅)

(翔)

皆さんこんにちは。棋王戦五番勝負第2局は2月25日(土)に金沢市「北國新聞会館」にて行われます。
本局の模様は棋譜・コメントを烏記者が、ブログを翔が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

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(久保棋王ら大阪組は交通機関のダイヤの乱れにより約50分遅れで到着。写真は金沢駅にて)

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(関係者の顔合わせ。スケジュールに余裕があったため、検分は予定通りに行われた)

(翔)

2012年2月 5日 (日)

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本局の後藤元気氏による詳細な観戦記は下記の各紙面でお楽しみ下さい。

【河北新報社、下野新聞社、千葉日報社、山梨日日新聞社、新潟日報社、信濃毎日新聞社、静岡新聞社、北日本新聞社、北國新聞社、京都新聞社、日本海新聞社、山陽新聞社、中国新聞社、愛媛新聞社、高知新聞社、佐賀新聞社、長崎新聞社、熊本日日新聞社、南日本新聞社、沖縄タイムス社、日本ジャーナル出版(順不同)】

本日はご観戦ありがとうございました。

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大盤解説会場へ両対局者が姿を見せると大きな拍手で迎えられた。

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大盤解説会場では101手目▲7四歩で▲2四飛△同歩▲3三角成△6八歩成▲同金△5八歩成▲4三馬の攻め合いが検討された。

(吟)

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興奮冷めやらぬ終局直後の対局室。

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久保棋王
「序盤はまずまずの形だったと思います。(勝ちを意識した局面を聞かれ)最後まで分かりませんでした。△6七金(146手目)と打った辺りで自玉が安全なので攻めが繋がる形かなと。(先勝したことについて聞かれ)まだまだ番勝負は続きますので」

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郷田九段
「序盤がまずかったので、中盤が大変だったですね。ちょっと難しかったかなという局面もあったのですが、終始苦しかったです。先手先手で攻められたので、終盤は少し足りないなと思って指していました。どこかで勝負する順があったのかもしれませんが分からなかったですね。(第2局への意気込みを聞かれ)一局一局頑張るしかないので」

終局直後に感想を述べた両対局者はファンの待つ大盤解説会場へ向かった。

(吟)

Kiou201202050101_158この手を見た郷田九段は、30秒まで読まれて投了を告げた。先手玉は▲8八玉△7九馬▲8七玉△7八角以下の即詰み。終局時刻は19時29分。消費時間は▲郷田3時間59分、△久保3時間57分。五番勝負は久保棋王の先勝。防衛へ向け好スタートを切った。第2局は2月25日(土)、石川県金沢市「北國新聞会館」で行われる。

(文)