2018年3月11日 (日)
渡辺棋王が動く
お祝いのメッセージ
15時のおやつ
間合いをはかる展開
坂口安吾 風の館
新潟グランドホテルから車で10分ほどいったところに「安吾 風の館」があります。
「新潟市は戦前・戦後に活躍した小説家の坂口安吾の出身地。坂口は囲碁好きで碁会所を開いたこともあるが、将棋の随筆も書いている。特に木村義雄名人が塚田正夫八段に敗れた1947年の第6期名人戦を書いた『散る日本』はよく知られている。2009年から旧市長公舎を『安吾 風の館』として活用、研究やさまざまな展示をしている。2017年12月9日から18年3月25日まで『安吾 風の館』で企画展『安吾の将棋観戦記』が開催されている」(棋譜コメントから抜粋)
「安吾の将棋観戦記」では「散る日本」の取材メモや原稿をはじめとして、安吾の将棋関連の蔵書など興味深い資料が展示されていました。
【坂口安吾デジタルミュージアム】
http://www.ango-museum.jp
(企画展のポスター。木村義雄十四世名人の名人復位の写真が使われている)
上記写真左から、升田幸三実力制第四代名人、大山康晴十五世名人、木村義雄十四世名人(当時挑戦者)、坂口安吾、塚田正夫名誉十段(当時名人)。
(牛蒡)
65手目▲8六歩に永瀬七段は△8八歩の「勝負手」(佐藤紳七段)を放ちました。以下は銀と桂を取り合い、図の局面まで進んでいます。駒割りは▲銀銀△桂桂の交換。先手が駒得の戦果を挙げました。図で△8五歩は▲8三歩成△同飛▲4一角があります。後手は反撃したいところですが、その手段が難しいかもしれません。
15時13分、渡辺棋王が中央から動きました。図の局面で渡辺棋王は残り2時間18分、永瀬七段は残り59分。実戦は△5四同歩▲5三歩△同銀▲同桂成△同玉まで進んでいます。




早々に▲4五桂と跳ねた本局ですが、ここ数手は間合いをはかるような手が続いています。「永瀬七段は相手に無理攻めをしてもらいたいと思っている。渡辺棋王もそれがわかっているので、ものすごく慎重に指しています」と検討陣。



