2020年3月17日 (火)

20200317dこの局面で本田五段が12分使ったところで正午になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲本田1時間51分、△渡辺48分。昼食の注文は、ともに「うなぎの勝御膳」です。対局は13時に再開されます。

Dsc_0900 (両対局者の昼食)

Dsc_0906(うなぎを使ったカツ丼だ)

(睡蓮)

20200317c図は11時40分頃の局面。26手目△7四歩に本田五段は▲5八金右△7三桂の交換を入れてから▲6四角と歩を取り、以下△6三金▲4六角△7五歩(図)と進みました。ここからは▲7五同歩に△4五歩▲6八角△6四金が考えられる進行。後手の渡辺棋王が攻めていく展開になりそうです。

Dsc_0816 (本田五段は歩得が主張点)

(睡蓮)

Dsc_0388(明治通りに出る。あとは道なりに進むだけだ)

Dsc_0393 (千駄ヶ谷小学校。田中寅彦九段は、クラブ活動や授業など、こちらで20年近く将棋を教えている)

Dsc_0389 (千駄ヶ谷小学校の向かいは紫金飯店)

Dsc_0394 (原宿警察署。東郷神社はもうすぐそこだ)

Dsc_0692

Dsc_0400 (到着。10分と少しの小散歩だった)
(睡蓮)

東郷神社と東京・将棋会館はともに渋谷区にあり、距離にして1kmほどしか離れていないご近所さん同士です。将棋会館から東郷神社までの道のりを歩いてみました。

Dsc_0705 (いざ出発)

Dsc_0380 (まずは明治通りを目指す)

Dsc_0381(道中には、棋士や関係者がよく利用している飲食店も多くある。半年ほど前にオープンしたラーメン屋・麺菜Regamen)

Dsc_0702 (そば屋の福寿庵。大盛りの量がすさまじいことで知られている)

Dsc_0698 (対局時の出前でお馴染みのふじもと。こちらはうなぎの店舗)

Dsc_0695 (道路を挟んで反対側の少し先には、ふじもとのとんかつの店舗と千寿司が並んでいる)

(睡蓮)

20200317a時刻は10時40分になろうかというところ。図の局面で、本田五段が20分ほど考えています。先手は(1)▲6四角なら歩得することができますが、そうすると後手のほうも△7三銀▲4六角△7五歩▲同歩△4五歩といった要領で、調子よく攻め駒を使えます。先手が穏やかにいくなら、(2)▲6八金や(3)▲5八金右でしょうか。序盤の一つの分岐点といえそうです。

Dsc_0847 (渡辺棋王。対局開始前は、目を閉じている時間が長かった)

(睡蓮)

10時になり、両対局者に午前のおやつが出されました。注文は渡辺棋王が「苺のムース、アイスカフェオレ」、本田五段が「黒糖と抹茶のムース、アイスコーヒー」です。

Dsc_0882 (渡辺棋王のおやつ)

Dsc_0885

Dsc_0888 (本田五段のおやつ)

Dsc_0891

(睡蓮)