2021年3月 7日 (日)

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糸谷八段が猛追していましたが、渡辺明棋王がようやく見切ったかもしれません。
図から▲5三飛△6三歩▲9五桂△8二玉に▲7三歩と踏み込んでいます。自玉もかなり危険ですが、△6三歩と打たせたことで相手からの寄せを緩和しているようです。

Dsc_9491(早い終局も予想されたが、いつの間にか夜が深まっている)

(琵琶)

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早い終局も予想されていましたが、時刻は18時を過ぎました。糸谷八段の粘りに渡辺明棋王が手を焼いているようです。一時に比べて後手玉がすぐに寄ってしまう形を免れたように見えます。対して先手玉はここ十数手の攻防戦によってキズが生じてきました。図以下、△7五歩▲4四歩△6六歩と進んでいます。残り時間は▲渡辺明24分、△糸谷10分と切迫しています。

(琵琶)

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糸谷八段が苦しいながらも先手の猛攻をしのいで反撃に転じました。
1図の△4八歩は不気味な手で、△4九角の打ち込みを見ています。以下、実戦は▲4八同金△2九飛▲3九金△2八飛成▲同金△3九飛▲4九金△3六飛成(2図)と糸谷八段が先手に嫌みをつけましたが、そこで▲4四角と再び攻勢に出ました。先手が優位を保っているものの、控室では「まだまだわかりませんよ」との声が聞こえてきます。一時は1時間以上も開いていた残り時間が、かなり切迫してきました。決め手を与えない糸谷八段の指し回しが光ります。

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(琵琶)

20210307i17時現在、渡辺明棋王が優勢ながら、明快な勝ち筋は発見されていません。
控室の青野九段は1図で退路を開く△7五歩が有力と見ていましたが、実戦は△6四歩▲4五銀△7五歩▲3六銀△7四玉▲8五歩(2図)と進んでいます。
青野九段は1図で「△7五歩は▲同歩△同玉に▲8二角成で受けが難しくなると判断したのでしょう」と解説しています。本譜の△6四歩は角筋を止めた手で、▲4五銀から3六の金を取らせて粘る指し方です。後手玉がすぐに寄る格好ではないですが、先手が▲金銀香△飛の3枚換えで、優位に変わりはないようです。青野九段は「やっぱり逃れるのは容易ではないですか」と話していました。

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(琵琶)

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16時過ぎ、渡辺明棋王が決めに出たようです。
1図から▲4三角成△同玉▲3四銀△5四玉▲5六香△6四玉に▲3三竜(2図)と竜を捨てたのです。以下△3三同歩に▲5五角が7三に逃がさない痛打ですが、控室では明快な順が示されていません。「簡単ではない」と言った声が聞かれています。先手は竜を切って収束に向かいましたので、後手玉に寄せがないと逆転してもおかしくない状況です。果たして渡辺明棋王は勝ちを読み切っているのでしょうか。

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(琵琶)

水島新司まんがストリートに行ってきました。新潟出身の漫画家である水島新司さんの作品「ドカベン」「野球狂の詩」「あぶさん」に登場するキャラクターの銅像がふるまちモール5に展示されています。

Dsc_9407(あぶさんに登場する影浦安武)

Dsc_9417(野球狂の詩に登場する水原勇気)

Dsc_9423(ドカベンに出てくる里中智)

Dsc_9430(この背中はかの有名な……)

Dsc_9433(ドカベンの主人公・山田太郎)

Dsc_9440(野球狂の詩に登場する岩田鉄五郎)

Dsc_9443(ドカベンの名キャラ・殿馬一人)

Dsc_9455(ドカベンの岩鬼正美。明訓高校のスラッガーである)

Dsc_9463(7体の銅像はふるまちモール5に展示されている)

(琵琶)

20210307d15時15分、渡辺明棋王がリードを広げに掛かっていると見られています。
渡辺明棋王は1図から▲3三飛成と飛車角交換に出て、△同桂に▲9一角成と香を取りました。飛車を手放すので意外に思われましたが、検討されていた▲1五歩よりもまさると棋王は見ているようです。

20210307e2図は先手の馬が手厚いですが、▲1五歩△3五金▲1四歩△3六金▲2二飛△3二歩に▲1六角(3図)が好打。次の▲3二飛成が厳しく、控室では先手が優位を広げていると見られています。

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▲1六角に糸谷八段は△4二玉と寄って▲3二飛成の筋を受けました。青野九段は本譜の進行を「勝負を争うというような展開ではないですよね」と話しています。展開次第では早い時間帯の終局になるかもしれません。

Dsc_9373(好調な指し手が続く渡辺明棋王)

(琵琶)