午後の進行 図は昼食休憩の48手目△1五角の局面。以下▲2七飛△2六歩▲2八飛△3七歩成▲同桂△3六歩▲2五桂と進みました。昼食休憩時に木村九段は△1五角に▲2五飛△3三桂▲3五飛△2八歩▲1五飛△同歩▲2四歩や本譜の▲2七飛を示していました。「どこまでいっても難しい。永瀬王座も早く戻って考えていますし、いいとか悪いとかの判断がつきかねていると思います」と木村九段は話していました。また、本譜の△3六歩に▲4五桂と活用したくなりますが、▲2五桂は▲3三歩△同桂▲1三桂成の筋を見せた意味があります。(銀杏) (スカイベリーを食べる木村九段)
対局者の昼食 対局者の昼食は「家康公ゆかりのお弁当」。文献により徳川家康が食したといわれる食べ物が入っています。また、渡辺棋王にはいちごの「とちあいか」と「スカイベリー」を1つずつ、永瀬王座は「とちあいか」と「スカイベリー」を2つずつをデザートに提供されました。栃木県の名物といえば、いちご。とちあいか、スカイベリーともに、2010年代に開発された新しい品種です。(銀杏) (対局者の昼食) (お弁当のメニュー) (渡辺棋王に出されたいちご。左が「とちあいか」、右が「スカイベリー」) (永瀬王座はいちごを2つずつ)
昼食休憩時の対局室 (対局室の様子) (昼食休憩時の盤面) (48手目△1五角の局面で昼食休憩に入った) (永瀬王座の傍らにあったマスクケース)https://www.kansai-shogi.info/%E8%B2%A9%E5%A3%B2/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9-%E7%B4%BA/(銀杏)
木村九段がABEMAに出演 11時5分ごろに木村九段がABEMAにゲスト出演しました。 (ゲスト出演する木村九段。木村九段の裏が対局場) (日光東照宮の客殿で対局が行われている。建築家の丹下健三氏が手掛けた) (2階が対局場) (同所の別の会場で2017年4月に第2期電王戦第1局の▲PONANZA-△佐藤天彦叡王戦が行われた。永瀬王座はそのときに解説者として訪れている) (客殿の隣にある日光東照宮美術館。ここは旧社務所で、第3期竜王戦七番勝負第2局▲羽生善治竜王-△谷川浩司王位戦が指された) (屋根の上に雪が残る)