今期の棋王戦は第4局まですべて後手が勝利しています。前期の第2、3局(千日手局含む)から数えて、6局連続で後手が白星を挙げました。遡ると、2010年の第35期(久保八段-佐藤康棋王戦)でも後手番がすべて勝っており、このときは前年の2009年第34期第4局から数えて、7局連続で後手が制しています。
その一方で、2016年の第41期第4局から第43期第5局にかけては、先手の11連勝という記録も残っています(肩書・段位は対局当時のもの)。
本局は藤井棋王の先手になりました。後手番の連勝が伸びるか、先手が連敗をストップするのか。連勝記録の面でも注目です。
(武蔵)