2026年2月

2026年2月 8日 (日)

図で12時からの昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤井聡1時間37分、△増田1時間3分(持ち時間各4時間)。対局は13時に再開します。

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立会人の井上慶太九段は「相掛かりですが、増田八段が趣向を凝らして、前例のない形になりました。お互いが銀を繰り出して攻め掛かろうと間合いをうかがっている局面です。特に先手の藤井棋王の右銀が2五に出るか、4五に出るか、あるいは4七に引くのか、まだわからないです。午後はお互いの右銀の動向に注目していきたいですね。形勢はまだわかりません」と午前の戦いをまとめました。

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(継ぎ盤で検討する井上慶太九段)

(翔)

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図は11時過ぎの局面。先手が一目散に攻めたり、後手が△7六飛と横歩を取ったりする変化も指摘されていましたが、比較的穏やかな進行になっているようです。

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(昨日、移動中に撮影。愛媛県庁前)

(翔)

対局者に10時のおやつが出されました。

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(藤井聡太棋王のおやつは夕しぼり瓶詰めミルクチーズケーキ、ホットストレートティ)

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(増田康宏八段のおやつはかんきつの盛合せ、ポンジュース。柑橘は伊予柑、せとかなど)

(翔)

昨日、JR松山駅では特急「しおかぜ」を下車した藤井聡太棋王の記念撮影が行われました。

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(しおかぜは岡山と松山を約2時間半で結ぶ)

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(昨日到着時、風が強かった)

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(カメラマンのリクエストに応えて笑顔を見せる藤井聡太棋王)

※増田康宏八段は空路移動で別の場所で記念撮影を行いましたが、中継班は帯同していないため写真掲載はありません。

(翔)

△1四歩(8手目)が増田八段の工夫の一着と言われています。12手目△7三銀の局面で山崎隆之九段に見解を聞きました。

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山崎隆之九段は「端の突きあいから△7四歩~△7三銀はかなり珍しいです。△6四歩~△6三銀が多いです。端歩を突かずに△7四歩と突くのは、▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲7四飛と横歩を取らせる指し方です。最近だとA級順位戦の▲糸谷哲郎八段-△永瀬拓矢九段が似た出だしでした。私は角換わりの定跡を外したいときに指しますが、増田さんは変化球を投げないタイプなので意外です。端歩と△7三銀はあまり考えたことのない組み合わせです。大一番(▲糸谷-△永瀬)からインスピレーションを受けたのかもしれませんね」と話しています。

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(昨日、JR松山駅にて旧駅舎を撮影。2024年に新駅舎の使用が始まったあとも旧駅舎に入れたが、現在は工事が行われている)

(翔)

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(藤井聡太棋王)

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(増田康宏八段)

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(立会人の井上慶太九段らが見守る)

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(第1局なので振り駒を行う。藤井棋王の振り歩先で歩が4枚出て、藤井棋王が先手になった)

(翔)