渡辺明棋王に糸谷哲郎八段が挑戦する第46期棋王戦五番勝負第1局は、18時53分に128手で糸谷八段の勝ちとなりました。消費時間は▲渡辺3時間59分、△糸谷3時間52分。
第2局は2月20日に金沢市「北國新聞会館」で行われます。(銀杏)
2021年2月
2021年2月 6日 (土)
挑戦者よし

図は18時頃の局面。7三の馬を7四に引いたところです。控室の評判は後手よしの見解で一致しています。後手玉はすぐに寄らない格好ですが、先手玉は△4八飛と打ち下ろされると、すぐに詰めろをかけられてしまいます。
(玉響)
図は16時20分頃の局面。渡辺棋王が▲7七歩と合わせて位に反発したところです。木村九段は一例として、図から△同歩成▲同金△8五桂打▲同歩△同桂▲7五角△7七桂成▲同桂△7五飛▲7六銀左(参考図)を並べました。以下、飛車がどこに逃げても▲8八飛が絶好の転回になります。ただ、実際は図で△5六桂が強敵で、先手がよくなる順は見つかっていません。




















