2021年2月

2021年2月 6日 (土)

20210206b渡辺明棋王に糸谷哲郎八段が挑戦する第46期棋王戦五番勝負第1局は、18時53分に128手で糸谷八段の勝ちとなりました。消費時間は▲渡辺3時間59分、△糸谷3時間52分。
第2局は2月20日に金沢市「北國新聞会館」で行われます。(銀杏)

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図は18時頃の局面。7三の馬を7四に引いたところです。控室の評判は後手よしの見解で一致しています。後手玉はすぐに寄らない格好ですが、先手玉は△4八飛と打ち下ろされると、すぐに詰めろをかけられてしまいます。

(玉響)

20210206_73図は16時20分頃の局面。渡辺棋王が▲7七歩と合わせて位に反発したところです。木村九段は一例として、図から△同歩成▲同金△8五桂打▲同歩△同桂▲7五角△7七桂成▲同桂△7五飛▲7六銀左(参考図)を並べました。以下、飛車がどこに逃げても▲8八飛が絶好の転回になります。ただ、実際は図で△5六桂が強敵で、先手がよくなる順は見つかっていません。
20210206_83A7307025(渡辺棋王は相手の攻めを引っ張り込む手段に出た)

(玉響)

控室では、立会人の木村九段と日本将棋連盟常務理事の鈴木大介九段が継ぎ盤で検討していました。鈴木九段は16時からABEMAにゲスト出演します。

A7307088 (鈴木九段は糸谷八段側を持って検討していた)

(玉響)

両対局者がLAITIERのおやつを注文したので、先ほどの鳩森八幡神社からLAITIERに行ってみました。A7306992_2 (鳩森八幡神社を出たら交差点を左に曲がり、代々木方面に向かう)

A7306991_2 (この道をまっすぐ進むと……)A7306989_2(これが目印。『3月のライオン』のキャラクター、川本ひなたのデザインマンホール)

A7306987 (LAITIERに到着!)

(玉響)

東京・将棋会館に隣接する千駄ヶ谷のパワースポット、鳩森八幡神社を散策してきました。

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A7306932 (御本殿の前には梅の花がきれいに咲いていたA7306982


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(都指定有形民俗文化財の「千駄ヶ谷の富士塚」)

A7306935(河津桜はほとんどつぼみ。いまかいまかと春を待ちわびているようだった)

(玉響)

15時を回り、対局者の控室におやつが出されました。メニューは渡辺棋王が「ショートケーキ、ホットカフェオレ」。糸谷八段が「ショートケーキ、アイスカフェオレ」。ケーキはどちらも「LAITIER」のもので、飲み物はドトールコーヒーです。なお、渡辺棋王は昼食時にショートケーキを希望したため、15時に運ばれたおやつは糸谷八段のみです。

A7307084(渡辺棋王が注文したおやつ)

A7307085 (糸谷八段が注文したおやつ)

(玉響)

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図は14時20分頃、3二の金を力強く4三に上がった局面。△4三金左はバランスを重視した指し方で、玉の堅さに固執しない糸谷八段らしい手という印象です。一方の渡辺棋王も、堅い玉形から攻めをつなげる技術は棋界トップクラス。両者の持ち味が存分に発揮されそうな展開になりました。

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(玉響)