2018年3月

2018年3月30日 (金)

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図は▲7七桂に△1五歩と後手が端を攻めた局面。立会人の飯野七段は「先手を持ちたいという棋士が多いでしょうね」と話す。角の働きの違いが大きい。継ぎ盤では▲6五歩△8四角▲3八玉の進行が調べられている。図の△1五歩を▲同歩と取ると△1八歩とたたかれて、後手の攻めが速くなってしまう。

Dsc_0153(角を手持ちにしている渡辺棋王が指しやすいといわれている)

(吟)

Dsc_0150(再開前、記録机の上の棋譜を見る渡辺棋王)

Dsc_0167(髪に手をやり、考慮する永瀬七段)

Dsc_0177(△6二角と打つ永瀬七段)

Dsc_0181(△6二角に眼鏡を外し、左手で顔を覆う渡辺棋王)

(吟)

Dsc_0130(渡辺棋王の注文は、ふじもとの「うな重セット」)

Dsc_0139(永瀬七段の注文は、千寿司の「特上にぎり・さび抜き」と「納豆巻き」)

※昼食・おやつは同じものを用意して、撮影しています。

(吟)

Dsc_0085(午前のおやつは、両者「フルーツ盛り合わせ」港区南青山esolaの「黒いチーズケーキ」、「ホットコーヒー」)

Dsc_0088

Dsc_0078(午前のおやつとは別に、永瀬七段の希望で、開始時にバナナ2本分が用意されている)

(吟)