2017年3月

2017年3月20日 (月)

宇都宮グランドホテルの庭は、宇都宮氏の祖で宇都宮城・初代城主とされる藤原宗円ゆかりの地であり、鎌倉時代から続く由緒正しい庭園です。広さ2万坪のこの大庭園にはさまざまな樹木が植えられており、四季を通じてさまざまな花が美しく咲き誇ります。
対局場の陽南荘は、明治30年代に同地に建てられた鮫島重雄男爵(薩摩出身の陸軍大将、宇都宮の発展に尽力した)の別邸を再現した建物です。

Dsc_6767a(庭園は奥の木々の先にも広がっている)

Dsc_6770a(昭和天皇・皇后両陛下のご来館を記念して造られた池)

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Dsc_6799a(陽南荘入り口)

Dsc_6818a(玄関に飾られた鮫島男爵の書。「功を表し徳を明らかにす」)

Dsc_6812a(陽南荘内に飾られた絵)

Dsc_7085a(対局室に続く廊下)

(睡蓮)

13時になり、対局が再開されました。

Dsc_7015a(12時50分の対局室。立会人と記録係が両対局者を待つ)

Dsc_7016a(12時53分、渡辺棋王が戻る)

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Dsc_7028a(記録用タブレットをのぞき込む渡辺棋王)

Dsc_7032a(千田六段は13時までに戻ってこなかった。渡辺棋王はすぐに再開の一手、▲4六歩を指す)

Dsc_7033a(千田六段は、記者が退室したあと、13時3分に入室した)

(睡蓮)

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正午、この局面で渡辺棋王が20分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲渡辺1時間28分、△千田1時間7分。昼食の注文は、渡辺棋王、千田六段ともに「松花堂弁当」です。対局は13時に再開されます。

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(睡蓮)

11時30分、将棋まつりのメインステージでは、地元アイドル「とちおとめ25」と人型ロボット「ペッパー」によるどうぶつ将棋対決が行われていました。
解説はどうぶつ将棋考案者の北尾まどか女流二段です。

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Dsc_6988a(とちおとめ25の代表はももかさん。ジャンケンで先後を決める)

Dsc_6993a(熱戦が展開されていた)

(睡蓮)

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将棋は互いの角が向かい合う矢倉戦に進んでいます。そして11時24分、後手の千田六段が一度5二に上がった右金を6二に寄る驚きの一手を見せました。

「金寄ったの? あれあれあれ」(中川八段)

「この一手が本局のポイントの一手になるでしょうね」(塚田九段)

△6二金の意味は次に△8一飛と引いたときの▲6四角~▲7二角を防いだということのようですが、先手に手損をとがめられる恐れもあります。

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(波紋を呼ぶ一手を放った千田六段)

(睡蓮)