(右から谷川浩司将棋連盟会長、青野照市立会人、郷田真隆棋王、渡辺明竜王、近藤正和六段、本田小百合女流三段)
(新潟日報社代表取締役専務 竹内希六氏)
竹内「私も記者時代に米長邦雄前会長や森安秀光九段、大山康晴十五世名人の取材をしました。先立って、A級順位戦では郷田さんが勝たれました。その直後に渡辺さんは王将を取って、脂にのった二人の将棋が楽しみです」
(将棋連盟会長 谷川浩司九段)
谷川「二人は世代対決でもあります。郷田さんが勝って、40代が強さを見せるのか、渡辺さんが勝って新しい時代を築くのか興味深い対戦です。さまざまな形でご覧いただきたいと思います。先立って行われた講演会では市長が最前列で、質問コーナーの最初に手を挙げてくださり、盛り上げていただきました」
(会田洋柏崎市長が乾杯のあいさつ)
(新潟県支部連合会 奥州光治副会長)
奥州「新潟県はここ数年、小学生名人、中学生名人、高校竜王と子どもが活躍しています。これからも将棋の楽しさを普及していきたい。指すだけでなく、観るファンを増やすことがこれからの発展につながると信じています。勝負を楽しむ人、将棋界の人の情報を集める。さまざまな楽しみ方があります。明日はファンが1手指すごとにハラハラドキドキする対局を期待しています」
(写真・烏、文章起こし・銀杏)
2013年3月 9日 (土)