「北陸ジュニア棋王戦は平成9年に始まり、今年で25回目を迎えました。毎年、棋王戦の関連行事として開催しています。小学生初心者、小学生、中学生、高校生の4部門があります。ぜひ頑張っていただきたいですし、将棋を通じて友好の輪を広げていただきたいと思います」
「今年も北陸3県(石川、富山、福井)の実力あるジュニア棋士が集まりました。北陸ナンバー1を目指し、熱戦が繰り広げられますことを楽しみにしています。日頃の研鑽の成果をいかんなく発揮されますとともに、将棋で身につけた大局感や発想力を、今後の人生に生かすことができる大人に成長していただきたいと思っております」
(教育長のメッセージを代読)
(書き起こし=牛蒡、写真=生姜)
(生姜)




(入り口前には検温機と消毒液が用意されていた)









棋王戦第2局は渡辺棋王が勝ち、1勝1敗のタイに戻しました。終局時刻は17時6分。消費時間は、▲糸谷3時間26分、△渡辺3時間2分(持ち時間は各4時間)。第3局は3月7日(日)に新潟県新潟市「新潟グランドホテル」で行われます。
16時20分の局面です。控室では先手がどう頑張るかといわれていました。▲7四桂はアヤを求めた勝負手ですが、糸谷八段はうつむいてつらそうな様子。控室の検討によると△7九竜が厳しいようです。後手は決めどころを迎えています。

