郷田九段優勢 ▲5五角打とした局面。▲7五歩~▲7四歩の攻めや後手から△4四桂と打たれる手も消している。先手が手厚く優勢ムードだ。【ニコニコ生放送】深浦康市九段>これは気が付きません、すごい圧力です。△4四桂と打つ手や△4三銀と出る手を消しています。▲5五角と単に上がる手もあると思いましたが、角を並べて▲7五歩から▲7四歩で決めてしまおうという狙いです。また▲3六飛△同竜▲同銀も狙えます。 師弟で検討。 「ちょっと盤面にいる駒の数が違うなぁ」と青野九段。 (吟)
銘駒が並ぶ 大盤解説会場のうしろでは銘駒が展示されている。 左が本局にも使用されている「富月」の大澤建夫氏。右が駒箱を作成している松浦清治氏。ともに静岡県富士宮市在住。「解説会に来ているお客様にも楽しんでもらおうと思いまして」と大澤氏。 面取りが施されておりカドが取れている。 (吟)
郷田九段らしい手 久保棋王の攻めを丁寧に面倒見てきた郷田九段。図は▲5四歩と垂らした局面。△5二歩と謝れば、ますます後手の攻めが限定される。▲5四歩に控え室では「郷田さんらしい手だな」と声が上がる。攻めが切れてしまっては駒損が響く。久保棋王には悩ましい局面が続いている。 (吟)
現地大盤解説会始まる 事前申し込み制で、定員200人のところ500人を超える申し込みがあった。当選者にはすでに入場整理券を発送しており、整理券をお持ちでないお客様は入場できない。 「中学を卒業した15歳で焼津を出ました。地元の焼津でタイトル戦が行われて感慨深いものがあります」と語る青野九段。また控え室では「このあたりを自転車で静岡のプールに行っていました。いま思えばよく通ったなぁ」としみじみと話していた。 大盤解説会の聞き手を務めるのは青野九段の弟子である安食女流初段。 (吟)