2018年2月11日 (日)

Dsc_0096(如水和也・棋王戦宇都宮対局実行委員長。「宇都宮での棋王戦開催は7回目。渡辺棋王は宇都宮で4連勝中。永瀬七段は関東若手のホープ中のホープといえる存在。明日の対局が楽しみ」)

Dsc_0100(佐藤康光・日本将棋連盟会長。「対局者の2人に共通するのは反射神経のよさ。予期しない手に対する反応がずば抜けている。持ち時間が少なくなる中での攻防が見どころになるのでは」)

Dsc_0108_2(船田元・衆議院議員。「将棋ブームは大変な状況。第二、第三の藤井聡太が出てくるように、棋士が増えることを期待したい」)

(書き起こし・文、写真・吟)

Dsc_0082(地元、栃木の中学生に花束を贈呈され、記念撮影をする両対局者)

Dsc_0073(前夜祭の司会を務めるのは北尾まどか女流二段)

Dsc_0090(岸本卓也・下野新聞社 代表取締役社長が開会のあいさつ。「かつてない将棋ブームを迎えている。下野新聞は今年で創刊140周年を迎えて、『100%とちぎ愛』を合言葉に頑張ります」)

(書き起こし・文、写真・吟)

Dsc_0004(17時すぎから対局検分が行われた。駒の感触を確かめる渡辺棋王)Dsc_0014(挑戦者の永瀬七段)

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Dsc_0022(関係者の説明に耳を傾ける両対局者)

Dsc_0028(対局検分は問題がなく、5分ほどで終了した)

(吟) 

渡辺明棋王に永瀬拓矢七段が挑む第43期棋王戦(主催:共同通信社)。五番勝負は栃木県宇都宮市「宇都宮グランドホテル」で開幕する。
第1局の立会人は中村修九段、現地大盤解説は深浦康市九段、聞き手は藤田綾女流二段、記録係は山川泰熙三段(広瀬章人八段門下)が務める。
持ち時間は各4時間。第1局の先後は振り駒で決定される。

Dsc_0001(16時30分ごろ、関係者一行は「宇都宮グランドホテルに到着した)

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中継は棋譜コメント入力が文、ブログを吟が担当する。どうぞよろしくお願いいたします。

第1局はニコニコ生放送とAbemaTVで生中継されます。
ニコニコ生放送の解説は浦野真彦八段、聞き手は中村桃子女流初段。AbemaTVの解説は木村一基九段、髙野智史四段、聞き手は貞升南女流初段、和田あき女流初段。


【ニコニコ生放送 棋王戦第1局】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv310006219

【AbemaTV 棋王戦第1局】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/DQecXm57FUSF6F

 

2017年12月27日 (水)

第43期棋王戦五番勝負日程  渡辺明棋王-永瀬拓矢七段

第1局 2月12日(月・祝) 栃木県宇都宮市「宇都宮グランドホテル」
第2局 2月24日(土)   石川県金沢市「北國新聞会館」
第3局 3月11日(日)   新潟県新潟市「新潟グランドホテル」
第4局 3月20日(火)   東京都千代田区「都市センターホテル」
第5局 3月30日(金)   東京都渋谷区「東京・将棋会館」

ご観戦ありがとうございました。来年2月に開幕する棋王戦五番勝負もお楽しみに!

(琵琶)

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【挑戦者・永瀬七段コメント】
――優勢を意識したのはどのあたりですか。
永瀬 △4七歩成として、相手から手がなければいいかなと思いました。

――タイトル挑戦は2度目、棋王戦では初挑戦になります。
永瀬 2度目ということで前回は力不足を痛感したので、今回は力をつけていい勝負ができればと思っています。

――今期を振り返ってください。
永瀬 全体的に苦しい将棋が多かったと思うのですが、どなたに当たっても苦しかったです。

――五番勝負に向けての意気込みをお聞かせください。
永瀬 いまは将棋界がとても注目していただけているので、それにふさわしい将棋が指せればいいなと思います。

――渡辺棋王はどんな存在ですか。
永瀬 年に1回ぐらいは公式戦で教えていただけているのですが、1勝しかできていないので、できるだけ内容を向上させてスコアとしてもいい勝負ができればと思います。

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【黒沢五段コメント】
――今日の対局を振り返って。
黒沢 途中から迷走してしまった感じで。中盤の難しいところで悔いの残る手が何手かありました。最後のほうは全くダメだと思っていました。

――棋王戦のトーナメントで台風の目のような存在でしたが、振り返っていかがでしたか。
黒沢 トーナメント表を見たときに、ここまで来られるとは全く思っていなかったので、勝つごとに自分自身が驚いていました。

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(琵琶)