2023年2月 5日 (日)

13時から現地大盤解説会が始まっています(チケットは前売り制で完売済)。

Img_5512_2巨大モニターを使った解説会。会場は多くのファンで埋まっている。

Img_5503 行方九段。

Img_5507 長沢女流四段は長野県松本市出身で在住している。

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(八雲)

長野とは言えば善光寺。「牛に引かれて善光寺参り」の逸話はあまりにも有名です。対局場の「長野ホテル犀北館」からは徒歩で10分少々で山門にたどりつきます。そこから本堂までは5分ほどです。
Img_536411時頃は小雪がちらついていたが多くの参拝者が訪れていた。

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(八雲)

Img_5412 藤井聡竜王が先に戻ってきた。再開時は小学生が観覧している。

Img_5420 着座するとすぐに棋士の顔になって考え始めた。

Img_5444 渡辺棋王が入室。

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Img_5467 再開後も報道陣がいる間は藤井聡竜王は指さなかった。

(八雲)

202302057412時、図の局面で藤井聡竜王が32分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤井1時間55分、△渡辺21分。昼食の注文は、渡辺棋王が「季節の会席弁当」、藤井聡竜王が「信州そば定食」。対局は13時に再開します。

Img_5378 季節の会席弁当。

Img_5386 信州そば定食。

(八雲)

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10時過ぎ、手数は早くも66手まで進んでいます。直前まで▲出口若武五段-△渡辺明戦(2021年3月・ヒューリック杯棋聖戦)の前例がありましたが、図の△6五歩で離れています。

Img_5269 渡辺明棋王は、自身が勝った前例を自ら離れた。

(八雲)

10時を回り、対局者の控室におやつが運ばれました。注文は渡辺明棋王が「信州リンゴのザクザクタルト」、「信州リンゴジュース」、「アイスコーヒー」。藤井聡竜王が「白玉ぜんざい(温)」、「アイスコーヒー」。

Img_5328 渡辺明棋王の注文。

Img_5329 藤井聡竜王の注文品。

※写真は撮影用に注文したものです。
(八雲)

Img_5289 定刻の10時に対局が開始された。

Img_5291 藤井聡竜王は初手の前にお茶を飲む。

Img_5299 初手は▲2六歩だった。

Img_5308 渡辺棋王は△8四歩と応じる。

Img_5314 藤井聡竜王が3手目▲2五歩を着手して関係者が退室した。

2023020559図は9時40分過ぎの局面。
角換わりから非常に速いペースで進み、すでに戦いが始まっています。

(八雲)

Img_5241 駒が並べられて記録係の岡部四段が振り駒を行いました。そこで珍しいことが。

Img_5246 駒が1枚縦に立って残りの4枚が「歩」と「と金」が同数に。振り直しとなります。

Img_5248 振り直しになることは、まれにあることではありますが……。

Img_5249 2回目の振り駒は1枚が横に立って、再び振り直しに。

Img_5252「タイトル戦で二度の振り直しは記憶にない」と開始に立ち会った佐藤康光九段。

Img_5254 三度目で無事「と金」が4枚出て藤井聡竜王の先手番に決まりました。

(八雲)