2012年3月 4日 (日)

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▲4八飛と回った手に久保棋王が23分使って12時となり昼食休憩。対局再開は13時より。昼食休憩までの消費時間は▲郷田九段が1時間53分、△久保棋王が50分。

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昼食は両対局者とも洋風御膳。

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前例の朝日杯の準決勝、▲羽生善治二冠-△菅井竜也五段戦は▲7八銀に△3二銀。本局の久保棋王は△7二玉と趣向を見せた。トッププロ同士の最前線の戦いが繰り広げられている。

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△7二玉と早くも趣向を見せた久保棋王。どんな戦いが待ち受けているのか。

(吟)

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午前のおやつは久保棋王がフルーツ盛り合わせ(メロン・イチゴ・マンゴー)とアイスコーヒー。

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郷田九段はショートケーキとホットコーヒー。なお郷田九段からはフルーツ系の飴が欲しいとの希望があり開始時に盤側に供されている。

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久保棋王が駒袋を開け、駒を取り出す。久保棋王のうしろでは地元の小学生と父兄ら20人ほど観戦。

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開始まで気息を整える久保棋王。

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郷田九段も気持ちを落ち着ける。

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久保棋王のゴキゲン中飛車に郷田九段が超速▲3七銀を採用。△4四歩は昨年11月15日、C級2組順位戦▲長岡裕也五段-△菅井竜也五段戦で菅井竜也五段が初めて用いた指し方。
△4四歩を巡る最新の戦い、対策が見られそうだ。居飛車は▲7八銀と立つ形がよいとされているが果たしてどうか。△4四歩にしばらく郷田九段の手が止まっている。

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定刻の9時、開始の礼。

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初手を指す前に扇子をハラリと舞わせた郷田九段。

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開始の礼から一呼吸あって▲2六歩。

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久保棋王の2手目は△3四歩。

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▲2六歩△3四歩と進んだ盤面。△3四歩を着手すると久保棋王の手はペットボトルの水へ手が伸びた。

(吟)