（しとしとと冷たい雨が降っている）
（兼六園は北國新聞会館から徒歩圏内）
（翔）
2012年2月25日 (土)
10時半のおやつ
午前のおやつは、前夜祭が行われた金沢エクセルホテル東急のスイーツです。
（久保棋王のおやつはトリュフトリテとホットコーヒー）
（郷田九段のおやつはモンブランとホットコーヒー）
（翔）
10時頃の金沢
（外は雨が降っている）
（北國新聞会館20階の大盤解説会場。およそ200席が用意されている）
（対局場は北國新聞会館内の「北國新聞文化センター」の和室。今日は和室があるフロアでの教室は全て場所が変更になっている）
（翔）
「本で見た定跡」
「本でしか見たことのない定跡ですね。なかなか実戦では現れないです」と山崎七段。
上図で△６四角が有力。
以下▲７三飛成に（１）△同角▲同角成△同桂▲７四歩△６五桂▲７三角△６二飛（参考１図）の展開は、先手玉が４八なので（通常の定跡は居玉）後手は選びにくそうです。
（２）△５五角▲８二龍△同角▲８四飛（Ａ）△５五角（参考２図）の銀取りや、（Ｂ）△７二金▲７三歩△同桂▲８三銀△９五角▲８二銀成△８四角▲７二成銀△６五桂（参考３図）が考えられます。
参考３図は▲５八金右には△５七桂成▲同金△４九飛▲同玉△５七角成が、▲５六金には△７六飛があります。
（翔）
いきなり開戦
久保棋王は▲７六飛の石田流に構え、▲７四歩と早くも仕掛けました。
郷田九段は少考で自然な△７四同歩。そして久保棋王は▲５五角。飛車銀両取りですが、△７三銀で受かる形です。
山崎七段は「いきなり激しいですね。定跡書でしか見たことのない形です」。
（開始30分の開戦に驚く検討陣）
（継ぎ盤も塩井さんが持参）
（もう一面用意されている）
（翔）
対局開始（３）
２手目△３四歩
３手目▲７五歩
４手目△８四歩
５手目▲７八飛
（翔）
対局開始（２）
（久保利明棋王）
（郷田真隆九段。後ろに座っているのは北陸先端科学技術大学院大学教授でもある飯田弘之六段。飯田六段は大内門下）
（山崎隆之七段、盤駒提供の塩井一仁さん、大内延介九段）
（井道千尋女流初段）
（翔）
対局開始（１）
（記録係の伊藤和夫三段）
（先に久保利明棋王が入室）
（続いて郷田真隆九段が入室）
（翔）
初手は▲７六歩
予定通り、９時に対局が始まりました。久保棋王の初手は▲７六歩でした。
（翔）
本日の予定
9:00 対局開始
10:30 午前のおやつ
12:00 昼食休憩
12:30 大盤解説会 開場
13:00 対局再開
13:30 大盤解説会スタート
15:00 午後のおやつ
19:30頃？ 終局 （第１局終局は19:29）
（翔）