2025年12月
2025年12月16日 (火)
千駄ヶ谷を歩く(3)
千駄ヶ谷を歩く(2)
千駄ヶ谷を歩く(1)
対局再開
昼食休憩時の特別対局室
昼食休憩
珍しい相早繰り銀
お互いに右銀を攻めに使っています。角換わりで相早繰り銀はオーソドックな作戦ですが、相掛かりでは珍しい展開です。
図は▲7七角と8八から上がったところ。次は▲6八銀~▲6六歩~▲6七銀の雁木が一例で、完成すれば「歩越し銀に歩で対抗」の好形になります。
図で△7七同角成なら▲同桂と▲同金、どちらも考えられます。▲7七同桂に△7五歩▲同歩△同銀は▲7四歩の反撃、△8六歩▲同歩△同飛は▲8八銀△8一飛▲8六歩(△8六同飛は▲8五歩から▲8七銀)で銀冠を目指せるので、先手も戦えます。▲7七同金は△6五桂▲7八金△5七桂成▲同銀△5五角でまずいようですが、▲6六金△8六歩▲同歩△同飛▲8八銀と受けて▲5六金から▲6六歩を狙えば後手も大変のようです。
増田八段は▲7七角を見て、手を止めています。後手は序盤の方針を決める分岐点です。
(紋蛇)
戦型は相掛かりに
戦型は相掛かりになりました。▲4六銀は好戦的な構えで、▲3五歩から攻める構想です。増田八段がどのように応じるでしょうか。先手は▲7六歩を保留しているのがポイントで、角道を開けなければ角交換されないため、2二の角を負担にさせることができるかもしれません。
(紋蛇)
△5四歩に斎藤六段が1時間8分の長考に沈みました。指したのは▲6五歩。以下△5三銀▲8八銀△4四歩▲5六角と進んでいます。
6筋を伸ばしてからの筋違い角は、ひねった構想に見えます。狙いは▲3四角からの攻めです。△2二銀で▲2三角成を受ければ、1筋を1五まで伸ばして▲1四歩△同歩▲1二歩△同香▲2四歩△同歩▲1二角成の攻めを楽しみにします。




















(左奥が特別対局室)








