指し直し局開始 対局室には先に増田八段が戻り、数分後に藤井棋王が入室しました。一礼して再び駒を並べ、16時31分に森内九段が指し直し局の開始を告げます。増田八段は残り時間が約2時間で藤井棋王より1時間多く、さらに先手番を得て有利な状況になりました。藤井棋王は決断よく指すことが求められます。 (文)