対局者あいさつと花束贈呈です。贈呈役は、新潟日報の子ども向け紙面「まいにちふむむ」で取材や体験企画に参加する子ども記者「ふむっ子記者」の10期生の方です。二人は検分後に両対局者の直接取材をしていました。後日、新潟日報朝刊の「まいにちふむふむ」で掲載予定です。
【開会式で両雄、闘志燃やす[動画]】
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/184303
(渡辺棋王)
「長きにわたって新潟県での棋王戦を開催いただいておりまして、私も10年以上、新潟県のファンの皆さまに見ていただいております。2020年以降の新型コロナウイルス以降ですと、このような前夜祭は初めてかと思います。大盤解説は昨年に久しぶりに開催されたと記憶しています。
活気ある新潟の棋王戦が戻ってきたと感じていますし、明日の大盤解説会は多くの方が応募されて、当選された方は楽しみにされていると思います。大盤解説会にこられる方、惜しくもこられずに各メディアを通じて今回の対局を観戦いただく方に楽しんでもらえるような将棋を指していきたいと思っています。短い滞在ですがお世話になります。よろしくお願いいたします」
(藤井竜王)
「新潟市の対局は昨年の棋聖戦に続いて2回目になります。棋聖戦は岩室温泉が対局場でして、市街地での対局は今回が初めてになります。今回、特急しらゆきに乗って新潟にきたのですが、上越妙高から新潟県の景色を楽しみながらくることができました。明日から対局になりますが、大盤解説会に多くの方にご応募いただいたということで、注目される一局になると思います。見ていただいている方に最後まで楽しんでもらえる熱戦になるように頑張ります」
(乾杯 奥州光治・日本将棋連盟新潟県支部連合会会長)
「明日からファンのみならず、一般の方にも注目の棋王戦が行われます。将棋かWBCかというくらいだと思います。とても楽しみにしております。新潟で開催できること感謝申し上げます」
(牛蒡)