長考で決断 36手目△2六歩に対し、藤井竜王は1時間22分の長考で▲6六歩としました。候補に挙がっていた手ですが、自ら角道を止めて攻撃力を落とす手でもあり、指しづらいとの意見もありました。後手が暴れてきた場合の対策を立てる必要もあり、長考になったと思われます。残り時間は▲藤井1時間5分、△佐藤2時間31分と差がついています。 (藤井竜王はいつものように妥協することなく読みを入れた)(牛蒡)