図は10時48分頃の局面。広瀬竜王が30分考えたところです。
戦型は相掛かりで、後手が△8六歩▲同歩△同飛と歩交換したところで、広瀬竜王は▲8七歩と受けずに▲3六歩(下図)と突きました。後手は△3六同飛と歩を取る変化も考えられましたが、渡辺棋王は相手の誘いに乗らず△8四飛と引いて駒組みを進めました。その後も先手は▲8七歩と受けずに駒組みを続けています。
(八雲)
図は10時48分頃の局面。広瀬竜王が30分考えたところです。
戦型は相掛かりで、後手が△8六歩▲同歩△同飛と歩交換したところで、広瀬竜王は▲8七歩と受けずに▲3六歩(下図)と突きました。後手は△3六同飛と歩を取る変化も考えられましたが、渡辺棋王は相手の誘いに乗らず△8四飛と引いて駒組みを進めました。その後も先手は▲8七歩と受けずに駒組みを続けています。
(八雲)