新潟グランドホテルで前夜祭が開催されました。
(新潟グランドホテルの外観)
(棋士登壇)
(主催者あいさつ 星野純朗・新潟日報社代表取締役専務)
新潟県での棋王戦対局は、今回で37回目となります。
今回の棋王戦は攻めの渡辺、受けの永瀬という構図が予想されています。
居飛車党の戦いですが、どうなるか注目しています。
(星野専務)
(主催者あいさつ 森下卓・日本将棋連盟常務理事)
私は35年前の1983年9月に棋士になりました。
その翌月に師匠の花村元司九段と新潟を訪れたのを覚えています。
20年ほど前に棋王戦で2回、当時の羽生善治棋王への挑戦者として訪れました。
そのときは両方とも3連敗で敗退してしまいましたが、
今回の両対局者は一進一退のつばぜり合いです。
明日の対局も熱戦でファンに喜んでいただけるよう頑張っていただきたいと思います。
(森下常務理事)
(乾杯のあいさつ 奥州光治・日本将棋連盟新潟県支部連合会会長)
将棋を覚えて50年以上になりますが、これほどメディアに取り上げられて
興奮する時代は初めてです。明日の対局もネット中継されますし、
ニコニコ生放送やAbemaTVで臨場感あふれる放送がされるのはうれしく思います。
新潟でも子どもたちが少しずつ将棋に興味を示しています。
将棋を楽しんでもらえたらと思っています。
(奥州会長)
(書き起こし=銀杏 写真=牛蒡)