昼食休憩明けの13時から15時30分頃までの指し手を振り返ります。
再開の一手は、6四角のラインを歩で遮断する▲4六歩(第1図)。以下△4三銀▲2六銀に、後手が△4五歩(第2図)と自玉に近い筋から仕掛けました。
第2図以下の進行は、▲3七銀△4六歩▲4八飛△8五桂▲8六銀△4四銀直(第3図)。後手は守りの銀を前に繰り出して、4筋から反発しようとする先手に対抗します。
さらに▲6五歩△8二角▲4六角△5五歩▲4五歩と進んで現在の局面(第4図)に。千田六段の残り時間が1時間を切ったこともあり、ここからはどんどん指し手が進んでもおかしくなさそうです。
(睡蓮)