2015年3月

2015年3月 8日 (日)

Dsc_0391 (控室からニコニコ生放送に電話出演する藤井九段。スタジオにいる藤田綾女流初段は藤井九段の妹弟子)

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Dsc_0395 (西日が強くなり対局室にも射しこんでいる。「電話しているばあいじゃない。立会人の仕事しなきゃ」と言って電話を切り対局室へ向かった)

(吟)

__kifu_for_windows_pro_v6_63_1__t_3図は先手の渡辺棋王が▲4七金と5八の金を上がった局面。▲4七金までの消費時間は、▲渡辺1時間45分、△羽生1時間47分。

「▲4七金はいい感じの手に見えます。△5五銀左は▲4四歩があります。△5五銀左は▲7五角や▲8四角が気になります。ここ数手が勝負どころになりそうです。自玉が堅く渡辺さん好みの展開です。羽生さんが馬を使って先手の攻めをかわせるかどうか。ただ△2七馬は▲2九飛△3八馬▲2六飛がピッタリです。先手は3歩持っているのも大きい。う~ん後手の指し手が難しい。やっぱり勝負どころですよ」と豊川七段。

「▲4七金はうまい手ですね。渡辺棋王は優勢とは思っていないでしょうが、そこそこ指せているという手応えを感じていると思います」と遠山五段。

Dsc_0335 (▲4七金は▲4六金~▲3五金を見せて控室では評判がよい)

(吟)

Dsc_0360 (藤井九段が大盤解説へ登場。会場は沸きあがる)

Dsc_0363 (藤井九段&豊川七段の軽妙なトークが続く。「一流棋士は負けても感想戦でも我慢しているんですよ。打ち上げでも。家に帰るまではじっとね。僕なんかは態度に出ちゃってダメなんですよ」と藤井九段)

Dsc_0370 (相変わらず席は満席)

(吟)

Dsc_0331 (渡辺棋王は12時57分に対局室に戻ってきた)

Dsc_0336 (再開までの間、じっと考え込む)

Dsc_0338 (渡辺棋王は再開されるとすぐに▲7五同角を着手した)

Dsc_0345 (羽生名人は13時を1~2分回ったところで対局室へ)

Dsc_0349 (席へつき、鋭い視線で盤面に没頭する)

(吟)

Dsc_0321 (後手の羽生名人が△7五歩と突いた局面で昼食休憩)

Dsc_0320 (タブレットは電力消費をおさえるため、スリープ状態に)

Dsc_0327 (記録机のうしろがせまく、やや通りにくいとのことで机を少し前を出すことに)

(吟)

Dsc_0306_2 渡辺棋王の昼食の注文は刺身定食。

Dsc_0312 (新潟といえば海の幸)

Dsc_0295 羽生名人の昼食の注文は天ぷらそば。

Dsc_0298 (カラッと揚った天ぷら)

__kifu_for_windows_pro_v6_63_1__t_2△7五歩に渡辺棋王が26分使って昼食休憩に入った。消費時間は▲渡辺1時間3分、△羽生1時間27分。対局は13時に再開される。

(吟)

Dsc_0281 (200席用意されていた椅子席は満席で立ち見が出ている大盤解説会場)

Dsc_0282 (ビッシリの椅子席)

Dsc_0285(解説は豊川七段。聞き手は鈴木女流二段)

Dsc_0289 (控室では遠山五段がニコニコ生放送に電話出演している。「いま日本将棋連盟モバイルに入会していただけるとお得です。タイトル戦が多いですから」とモバイル中継の宣伝も忘れない)

(吟)