2014年2月22日 (土)

長町

国道から坂を西へ向かうと、石畳と古い町並みが見えてくる。「長町」と呼ばれる地域だ。碑文には「藩政時代はすべて藩士の邸地で、香林坊下から図書橋(ずしょばし)あたりまでの長い町筋であったところから、この名がついたという。また、藩の老臣長氏や山崎長門の氏名に由来するともいう」とある。特徴的な「薦(こも)掛け」は、土塀を雪から守るためのもの。入り組んだ道を歩いていると、タイムスリップしたような気分を覚えて楽しい。

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(文)