現地では、本日に前夜祭、26日に大盤解説会、27日に第15回北陸ジュニア棋王戦が行われます。
詳細は下記のページをご覧ください。
【北國新聞イベントガイド】
http://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=318
(銀杏)
2011年2月
第36期棋王戦第2局は2月26日9時開始
久保利明棋王に渡辺明竜王が挑戦する第36期棋王戦五番勝負は久保棋王の先勝でスタート。久保棋王が連勝で防衛に王手をかけるか、渡辺竜王が1勝1敗のタイに持ち込むか。注目の第2局は2月26日9時、石川県金沢市「北國新聞会館」にて行われます。
立会は桐山清澄九段。記録係は都成竜馬三段。解説は山崎隆之七段。聞き手は甲斐智美女王・女流王位です。甲斐女王・女流王位は石川県七尾市出身です。
チャット解説は小林裕士六段が担当します。
棋譜・コメント入力は烏記者、ブログは銀杏が担当します。
よろしくお願いします。
本日の棋譜
感想戦
大盤解説会場へ
終局直後
最終手▲7二金を着手する久保棋王。
(久保棋王)
▲7六飛は作戦通りですか?
「まあそうですね、この形になればやろうかなと
思っていました」。
先手だと▲7六飛でいこうと?
「まあ形が合わないとできないのですが、いける
形の将棋になったので」。
序盤からの感覚はいかがですか?
「実戦でやったことがないので、わからないこと
ばかりなのですが、ただ先手番なので勢いよくい
こうかなと思っていました」。
優勢を意識されたのはどの辺でしょうか?
「自玉が安泰になってよくなったと思いましたね。
ただ途中は難しくて分からなかったですね」。
46手目の▲4六馬は控室でもかなり驚いたの
ですが?
「ちょっと苦しくなっている可能性もあるかなと思
ったんですが。勝負手っぽい手を指しました。継
ぎ桂(▲5六同歩に△5七桂打)を食ってしまうと
もたない形なので」。
これで3連覇に向けて好スタートですが第2局に
向けての抱負を。
「今日はあれですけど、2局目は2局目で準備をし
ていきたいと思います」。
(渡辺竜王)
急戦石田流は予想されていましたか?
「そうですね。予想の中の1つでした」。
序盤から難しかった?
「そうですね。手将棋なので」
中盤あたりは形勢はどのように?
「難しいと思っていたのですが、終わってみれば
少しずつ悪かったのかなと」。
次は先手番ですが第2局に向けての抱負を。
「今日は最後、ちょっと差がついてしまったので
もう少しよい将棋を指したいです」。
(吟)