2025年11月12日 (水)
2025年11月11日 (火)

【出演棋士紹介】

Dsc03620 (左から)立会人・藤井猛九段、大盤解説・石田直裕六段、大盤解説・小髙佐季子女流初段、記録係・宮澤紗希女流初段。

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【戦型予想】

藤井猛九段
「相振り飛車であってほしいです。相振り飛車なら、角換わり腰掛け銀と違って私は専門家なので解説しやすいです。最近の相振り飛車は、一段飛車にする相居飛車に似ています」
石田六段 「将棋界には藤井システム、藤井猛先生に憧れて入りました。相三間飛車を予想します」 小高女流初段 「先手は三間飛車、後手は中飛車を予想します」 宮澤女流初段 「初手▲7八飛から相向かい飛車を予想します」

【閉会の挨拶】

Dsc03624 手島幸治・リコージャパン株式会社福島支社長
「女流王座戦を6年ぶりに郡山で開催できたことを嬉しく思っております。本当に多くの方々に前夜祭へお越しいただき、このような盛大な会となり、厚く御礼申し上げます。私どもリコーグループは、働く喜びを会社の使命として目指す姿として捉えております。皆様と一緒に豊かな暮らしと輝く未来を想像しながら、働く全ての人に喜びを感じていただけるように、そのお手伝いができる企業であり続けることを約束し、ここ福島の発展に少しでも貢献できますよう精進してまいります」

以上で前夜祭の更新を終わります。
対局は明日10時開始です。どうぞお楽しみに。

(書き起こし=紋蛇)

【鏡開き】

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【乾杯】

Dsc03561 岡部弘幸・郡山商工会議所副会頭
「将棋界で格式の高いタイトル戦を郡山市で開催していただくのは、私たちにとって大きな喜びと誇りです。将棋は世代と地域を越えて、人々を結び付ける素晴らしい文化だと思います。今回の対局を通じて、多くの方が足を運び、郡山の魅力や人の温かさに触れていただければ心より願っています」

【余興】

Dsc03564 郡山市を代表する伝統芸能「高柴ひょっとこ踊り」

Dsc03575 両対局者とコラボ撮影。

【対局者挨拶】

Dsc03584 福間香奈女流王座
「リコー杯が前回に開催されたのは2019年でした。2022年と昨年にも予定されておりまして、その際は私の体調不良や妊娠で変更をしていただきました。その節は心よりお詫び申し上げます。それもにも関わらず、その際は温かいお手紙をいただきました。そのことがものすごく印象に残っております。こうして今日も温かく歓迎いただきまして、本当に郡山はいいところだなと実感し、ものすごく人の温かさを痛感いたしました。明日は第2局がありますけれども、自分自身の全力を尽くせるように頑張ってまいります」

Dsc03603 挑戦者・西山朋佳女流二冠
「郡山市は、6年前に開催していただいたリコー杯以来です。また遡ってみれば、私が初めてタイトル戦に出させていただいたのも(郡山市で行われた)リコー杯の第4期(五番勝負第1局)で、思い出して感慨深いです。明日の第2局は、自分らしく戦っていければと思っております」

【花束贈呈】

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(書き起こし=紋蛇)

【プロモーションVTR】

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【両対局者入場】

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【開催の挨拶】

Dsc03523 佐藤眞澄・株式会社リコーRGC産業印刷事業本部 本部長
「福島での開催は4期、9期に続いて6年ぶりで、ようやく戻ってくることができました。将棋に勝つために必要な先を読む力、新たな一手を生み出す想像力、様々な選択肢の中から最善の手を選び出す決断力。これらはビジネスや社会にとって非常に重要な要素であると考えております。リコーグループは女流王座戦のサポートを通じて、将棋文化の普及に努めるとともに、創造性あふれる社会作りに貢献していきたいと考えています」

【主催者挨拶】

Dsc03534 瀬川晶司・公益社団法人日本将棋連盟常務理事
「今期の五番勝負は女流棋界を牽引する2人のトップランナー、福間女流王座と西山女流二冠という夢のカードです。先日の第1局は福間女流王座が先勝しました。明日の第2局は、シリーズの行方を占う上で非常に重要な一局となります。盤上に込められた二人の情熱と魂のぶつかり合いを、ぜひとも明日はご期待いただきたいと思います」

【歓迎の挨拶】

Dsc03541 鈴木正晃・福島県副知事
「ようこそ、郡山に。女流王座戦は福島で何度か開催していただいております。頂上決戦の熱い戦いに全国の皆さんが注目をしておりますし、福島県民も復興に向かって進んでいく中でお二人に勇気と元気をいただけるものと思っております。そして、今日は福島県にせっかくおいでいただきましたので、ぜひ福島県の豊かな自然とお酒、様々な食、温泉と様々な魅力を感じてください」

【開催地挨拶】

Dsc03542_2 椎根健雄・郡山市市長
「市民を代表いたしまして、心より歓迎を申し上げます。私も高校時代に将棋部でして、今回の開催に当たって将棋アプリをやってみたところ、やはり将棋は楽しいですね。この将棋の楽しさというものが広がって、子供たちにも将棋のよさが発信できる素晴らしい対局になればいいなと思います。アプリでの対局では、ゴキゲン中飛車と右四間飛車を指しました。私は4月に市長に就任させていただきまして、政治や市政運営にもしっかりと攻めきる力、将棋の考える力や発想力というものを大切にやっていければと思っております」

(書き起こし=紋蛇)