2015年12月11日 (金)

Dsc_0111 (感想戦を行う両対局者)

Dsc_0118 (シリーズ2勝目を挙げ、防衛に王手を掛けた加藤女流王座)

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Dsc_0151(感想戦は18時43分に終了した)
 
 

Dsc_0083 (終局直後の特別対局室。両対局者が終局後のコメントを話す)

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―― 本局を振り返っての感想をお願いします。

加藤 序盤は作戦通りだったのですが、動かれてしまって。苦しい時間が続いているなと感じていました。最後まで分からないと思っていました。

―― 良くなったと思ったのは?

加藤 △4二銀と打ってくれたので、自玉が安全になったかなと。そのあとも分からないのですが、△3一歩と打たれて、堅くさせているので、自信はなかったです。

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―― 伊藤女流二段にも、本局を振り返っていただけますか。

伊藤 序盤、加藤さんの指し手が早かったので、用意していた順なのかなと思いました。どこかでもうちょっと、良くできる順があったように思います。ちょっと見つけられなかったですね。
  

__kifu_for_windows_pro_v6_63_23___6 ▲3四歩を見て、控室では「勇気を出したね」と声が聞こえる。▲3四歩に「△7七桂成▲同金右△7八角成▲同金で△6八金が何でもありません。▲3三歩成から一手一手です。また△7八角成と角を切る手から入るのも、▲同金△7七桂成▲同玉で△8九竜と桂を取れるのですが、やはり、この手が何でもないので、▲3三歩成から先手が勝ち筋です」と広瀬八段。

 

__kifu_for_windows_pro_v6_63_23___5 図は伊藤女流二段が33分使って、△4二銀と打った局面。伊藤女流二段の残り時間は5分になった。控室では△5八桂成が検討されており、「全然、当たらないよ」と控室。先崎九段は「地元(自陣)に打ったの」と驚きの声。

Dsc_0073 (藤井猛九段と室谷由紀女流二段も控室に姿を見せた)

Dsc_0074 (△4二銀が着手された直後の控室)
 

__kifu_for_windows_pro_v6_63_23___4 加藤女流王座が▲5九飛とぶつけたのが、図の局面。▲5九飛までの消費時間は▲加藤女流王座1時間46分、△伊藤女流二段2時間13分。
広瀬八段は「△5九同竜▲同角△2一玉の進行は、手番なので先手が指しやすいです。△4八と▲5八飛△同と▲3四歩(△同金なら▲5二角の狙い)△2四金▲8八玉は、先手玉が堅く、勝ちやすそうです」と解説してくれた。

Twitter解説の伊藤真五段は「飛車交換になっても、後手が面白いと思うんだけどなぁ。形勢判断が違うということは、まだ難しいのでしょうね」と話している。