2014年11月29日 (土)

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(インタビューを終えたあと、大盤解説会に両対局者が出演した)

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(山崎隆之八段と西山朋佳・奨励会二段)

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(山崎八段は関西奨励会幹事。西山二段は2月まで関西奨励会に所属していた)

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(自らが写るバナーとともに対局を振り返る加藤桃子・新女流王座)

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(最後にひとことずつ噛み締めながら、五番勝負を振り返った)

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(終局直後)

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(2期ぶり、3期目の女流王座に就いた加藤桃子女王)

加藤桃子女王コメント
「西山さんに序盤で工夫されて考えすぎてしまいました。それを引きずってしまって悲観してしまい、実際に形勢も悪かったと思います。勝負になればいいなと思っていたのですが、逆転できてよかったです。(女流王座復位について)本当に、心の底から嬉しいです」

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(インタビューに答える西山朋佳・奨励会二段。初タイトル獲得はならなかった)

西山朋佳・奨励会二段コメント
「思いがけず形勢がよくなったのですが、悪い癖が出てしまったかなと思いました。最後の最後で不甲斐ない内容になってしまいました。(今シリーズでは)想像以上に課題が明確になり、勉強になりました」

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(両対局者が大盤解説会に向かい、盤上に残された投了図)

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第4期リコー杯女流王座戦五番勝負第3局は▲西山-△加藤戦は118手で加藤女王が勝ちました。終局時刻は16時5分。消費時間は▲西山1時間30分、△加藤2時間42分。
これで五番勝負の成績は加藤女王が3連勝。加藤女王は前期女流王座だった里見香奈女流王座(女流名人)に代わり、第4期女流王座に就くことになりました。
加藤女王は2期ぶり3期目の女流王座です。
西山奨励会二段の初タイトル獲得とはなりませんでした。

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図は▲5三角成の局面。△3八金打として後手が勝ちになったのではないかと言われています。

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(「精彩を欠いたなぁ」と淡路九段)

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(「西山さんは形勢を悲観していたのかもしれませんね」と東七段)

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(「努力がまだ足りない」と西山二段の師匠の伊藤六段)

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図で西山二段が考えています。検討では▲5三歩成△同銀▲同桂成△同金▲7一飛△3九金▲4九銀△2五桂▲5一飛打△3八金打▲1八玉△2九金寄(変化図)の局面に後手玉に詰みがあるか検討されています。しかし発見されていないようです。

Henka1

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淡路九段「こんなん、ガチャガチャやって詰みやろ」

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淡路九段「バーン、バーン、バーンとやって……。あれ、詰まへんなぁ。え? これが詰まへんの?」
東七段「先生、皆さんが何を言っているかわかりませんよ」

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(大盤解説会に清水市代女流六段と畠山鎮七段が出演。モニターには91手目▲8七角打が映る)

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(畠山鎮七段)

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(清水市代女流六段)

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(指導対局を行う北村桂香女流1級)

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(室谷由紀女流初段)

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(香川愛生女流王将)