2017年4月 1日 (土)

Img_3658全局終局後、表彰式が行われました。

Img_3665宮澤さん。

Img_3670小野さん。

Img_3689 山田(美)さん。

Img_3702記念撮影。

Img_3707最後に谷川治恵理事が挨拶。
「本日はお疲れさまでした。アマチュア予選を突破された3名の皆さん、おめでとうございます。リコー杯女流王座戦は、回を重ねるごとに皆さん落ち着いて指されるなという気がします。中身の濃い大会、出場された皆さんの将棋への愛情が感じられる大会でした。本当にありがとうございました。これからも将棋に充実した日々を送ってください」

(書き起こし=文)

▲山田 朋佳(東京都)―△山田 美晴(兵庫県)は、山田美さんが勝ちました。山田美さんは初めての一次予選です。

Imgp1386アマチュア予選突破を決めた山田美さん。インタビューに「勝ちきるのは大変。相手が強いので一歩間違えたらだめだと思っていました。今日は決勝トーナメントに行けたらと思っていたのに、まさか一次予選に進めるとは。(次は女流棋士が相手ですが、の問いに)頑張って勝ちたいです」と答えた。

Imgp1389敗れた山田朋さん。

これらの写真の撮影には、リコーイメージング株式会社のPENTAX K-30 を使用しております。

▲宮澤-△加藤戦は宮澤さんが苦しい展開から逆転に成功、一次予選への切符を手にしました。

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――前期は決勝で敗退しました。今回、一次予選出場を決められての感想はいかがですか。

うれしいです。

――決勝は同じ研修会員の加藤さんとの対局でした。普段からよく指すのでしょうか。

あまり指してはいなかったです。

――決勝の一局を振り返って。

最初は悪くて……。いいと思ったのは、最後の飛車を切るところくらいです。

――一次予選に向けての抱負をお願いします。

粘り強い将棋を指したいです。

Joryu_ouza2017040102017575手まで、小野ゆかりアマが勝って2ブロックを制し、一次予選出場を決めました。終局時刻は16時50分、消費時間は▲小野アマ7分、△諏訪アマ20分。

Img_3642小野アマが快勝で一次予選進出を決めた。

【小野ゆかりさんの談話】

――決勝戦は快勝でした。今日一日を振り返っていただけますか。

「今年は忙しくて将棋の大会は久しぶりでしたので、最初のうちはちょっと将棋が荒かったと思います。後半になってだんだん感覚が戻ってきたかなと」

――リコー杯を始め、プロ公式戦出場経験は豊富ですが、今回はどのような目標を持って臨みますか。

「プロの方との対戦経験は過去にありますが、やっぱり貴重な機会ですから、目の前の一局を大事に、悔いのないように指したいです」

――今春、新社会人になられたそうですが、今後も将棋は続けていきますか。

「はい。社会人になっても無理のない範囲で、大会などに参加していきたいと思います」



Img_3646諏訪アマは積極果敢に急戦で仕掛けたが、中盤の一手のミスが致命傷に。

Img_3641感想戦の様子。

▲山田 朋佳(東京都)―△山田 美晴(兵庫県)は、ともに初の予選決勝です。▲7六歩に2手目△6二銀から力戦形に進んでいます。

Imgp1376山田朋さん。

Imgp1370_2山田美さん。

これらの写真の撮影には、リコーイメージング株式会社のPENTAX K-30 を使用しております。