2014年11月12日 (水)

Img_8424棋士紹介。

Img_8426棋士を代表して女流棋士会長でもある矢内理絵子女流五段が挨拶。

【対局者挨拶】

Img_8433加藤桃子女王。
「本日はこんなにたくさんの方にお越しいただきまして本当にありがとうございます。実は昨年里見さんと番勝負をしたときに負けてしまったのですが、静岡の皆さんに「また来てね」と言っていただき、とてもうれしかったのを覚えています。それが原動力となり、ここにいられることをうれしく思います。浮月楼さまも対局者としては2回目なのですが、順位戦最終局などで使わせていただいているということで、モチベーションがとても上がってきています。対局相手の西山さんは盤外ではとても穏やかでのほほんとされているのですが、盤上ではとても厳しくて鋭いです。お互いの棋風を表すと山と海、富士山と駿河湾ほど違うかなと思っております。明日は日本で一番深いと言われている駿河湾のように、深く読みを進めていきたいと思っております。明日もどうぞよろしくお願いいたします」

Img_8464西山朋佳奨励会二段。
「本日はご多忙のなかお越しくださりありがとうございます。第1局は負けてしまったのですが、リコー杯女流王座戦五番勝負という大舞台で加藤さんと盤を挟むことで、以前より将棋に対する意識が高くなったのを感じております。明日は前局の反省を生かした将棋が指せればと思っております。がんばりますので、よろしくお願いいたします」

Img_8527花束贈呈と記念撮影。

(文章書き起こし=文)

前夜祭の模様です。

Img_8329初めに両対局者が入場。盛大な拍手で迎えられた。

Img_8342_2開催の挨拶 古島 正 株式会社リコー 執行役員。
「将棋部の部長でもあります古島です。よろしくお願いいたします。リコー杯は今期で4期を数えましたが、静岡では3回タイトル戦をやらせていただいています。浮月楼さんでは2年連続ですね。明日の戦いですが、加藤さん、西山さんはともに19歳。奨励会でも切磋琢磨しています。リコーはこうした事業を通じて、女性の社会進出にも少しでも力になれればと思っております。またこの会場にはリコーの製品も展示していますので、ぜひ見ていっていただきければと思います」

Img_8353主催者挨拶 渡辺 明 二冠・公益社団法人日本将棋連盟。
「今回は将棋連盟を代表する立場でご挨拶をさせていただきます。今回は盛大に前夜祭を開催していただきましてありがとうございます。今期の女流王座戦五番勝負は19歳のお二人による非常にフレッシュな戦いになりました。加藤さんは第1期、第2期に女流王座を獲得されていますが、今は女王というタイトルを持っていらっしゃいます。また西山さんは今回タイトル戦が初めてということですけれども、一躍全国区に踊り出たという感があります。実はお二人とも奨励会に入っていまして、棋士四段を目指しているんですね。西山さんが二段、加藤さんが初段。この二人が現在奨励会でしのぎを削っているんですが、そのライバル物語というんですかね、今回の五番勝負はその序章のような位置づけになると思っております。リコー杯女流王座戦は今期で第4期を迎えまして、ファンの皆さまにもすっかり定着したと思います。第1局は加藤女王が先勝しました。明日の第2局はこの五番勝負を占う一局になると思いますので、第2局、また第3局以降もご注目をいただければと思います」

Img_8374開催地挨拶 西ヶ島 隆司 静岡市 生活文化局 文化スポーツ部長(静岡市長メッセージ代読)。
「第4期リコー杯女流王座戦第2局の開催にあたりまして、開催地の市長という立場からご挨拶申し上げます。女流棋士40周年という記念の年に、女流王座戦が開催されますことを非常に光栄に思っております。静岡県民にとっても郷土の誇りであります牧之原市出身の加藤桃子女王、そして先日女性では最年少で二段になられた西山朋佳奨励会二段、ともに19歳という若さで、今後の女流棋界を占う重要な一局になると思っております。静岡は将棋名人制度を創設された徳川家康公のお膝元であります。来年は顕彰四百年記念として、官民一丸となって取り組んでまいりますが、将棋事業はその目玉であります。平成24年の第70期名人戦の誘致に始まりまして、今年3月には第72期名人戦第0局と銘打ってA級順位戦の最終局をこの浮月楼で開催しました。そして12月6日、7日には第6回国際将棋フォーラムin静岡と題しまして、グランシップで開催いたします。5日には前夜祭がありますが、まだお席に若干の余裕がありますので、ぜひ参加していただければと思います。女流王座は女流棋界最高峰の称号であるとともに、アマチュア選手や海外選手に出場枠を広げ、将棋のグローバル化に大いに貢献しているものとうかがっています。今後とも本市において、将棋を通じた地域の魅力を広げることにご協力をお願いいたします」

(文章書き起こし=文)

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Img_8288手元には水、お茶、飴などが用意されている。

Img_8296検分の最後に記念撮影が行われた。

Img_8301関係者揃って撮影。向かって右端が現地で合流した中尾敏之五段。

17時少し前に検分が始まりました。
検分では盤や駒、対局室の状況などが対局に適した状態になっているかを確認します。

Img_8218対局室には加藤女王が先着。16時50分には着座していた。

Img_823355分頃西山奨励会二段が到着。少し早目に検分が始まった。

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Img_8260今回は盤・駒は将棋連盟から持ち込まれたもので問題ありませんでした。対局場や地元愛棋家の方から提供される場合は、立派過ぎて模様(斑や杢)が対局には適さないケースなどもあります。
また、空調設定についても問題ありませんでしたが、「和服を着るとまた違いますから、対局が始まってからでも問題があればいつでも言ってください」と立会人の渡辺二冠の気遣いがありました。

Img_8196近藤正和六段は昨年に引き続き静岡対局の観戦記を務める。

Img_8203室谷由紀女流初段は明日の駒桜イベントに出演する。

Img_8210世界遺産の富士山。曇り空だったが、雲の上に顔を出していた。

Img_8213無事に静岡駅に到着。対局場の浮月楼までは徒歩で5分ほど。

大盤解説を担当する中尾敏之五段(静岡県富士市出身)は、現地にて合流しました。
この後、17時から検分、18時30分から前夜祭が行われます。

Img_8175関係者一行は14時3分発のひかり号で一路静岡へ向かった。

Img_8177ひかり号で東京から静岡までおよそ1時間。

Img_8183西山朋佳奨励会二段。

Img_8189渡辺明二冠。タイトル戦の立会人は初めての経験とのこと。

Img_8207加藤桃子女王。数々の女流タイトル戦を経験し旅慣れた印象だ。