2013年7月 6日 (土)

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17時33分、ここで千葉女流四段が投了を告げた。
以下は、▲9七玉△9六銀成▲8八玉△8七成銀▲7九玉△7八成銀の詰みがあった。

勝利した中井女流六段は、次に本田小百合女流三段と2回戦を戦う。

消費時間は、▲千葉2時間59分、△中井2時間53分。(持ち時間、各3時間)

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▲8八玉と入って、先手玉が少し安定しました。

「苦しいことには変わりはないけど、急には決まらないですね。馬を寄った手がどうだったかなあ」(大島七段)

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大島七段の「馬寄り」とは上図のこと。6四馬を5四に寄ったところです。

「▲6五角△同馬▲同金△4五竜。竜を活用できて味がいいんですけど、馬を消されたので少しわかりにくくなったと思います。桂得ですが、攻め急ぐと逆転されますよ」(大島七段)

千葉女流四段としては中井女流六段の焦りを誘いたいところ。まだまだ終盤のねじり合いが続きそうです。

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8四香が刺さりました。歩切れの先手は受けが難しいです。千葉女流四段は▲8五銀と打ちましたが、△同香▲同竜△8四銀が味のいい手順。

20130706tibanakai68後手の駒が手順に増えてきました。7五歩をいつでも取れるので、玉頭の制空権を握る見込みがついています。形勢は中井よしです。

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(大島七段が検討していた継ぎ盤。実戦も同じ局面になった)

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。

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図は▲6八金右と金取りを受けた局面。ここで△6四馬から玉頭戦にするのが本線と見られていましたが、「▲7五歩△7四歩▲6六金は自信がありません。後手は攻め駒が不足していますからね」と大島七段。

しかし、ここで中井女流六段が柔らかい手をみせました。△2九竜▲7九銀△2五竜(下図)。

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遅いようでも、竜を中段に活用したのが本筋の一手。狙いの△6四馬が厳しくなっています。

「▲4五歩と止めたいんですけどね、貴重な歩なので打てないんですよ。例えば▲4五歩△6四馬の局面(参考図)はしびれています」(大島七段)

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▲7五銀は△同馬▲同竜△7四香、▲7五歩は△8四香があります。

竜を戦線に参加させた後手に対して、先手がどう玉頭を手厚くするか。千葉女流四段の腕の見せ所です。

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(対局再開時の千葉女流四段。手厚い棋風を発揮できるか)

※この記事の写真はPENTAX K-30で撮影しました。