「日光きぬ川スパホテル三日月」は、鬼怒川温泉駅の目の前に位置し、後方には鬼怒川が流れています。広々とした温泉だけでなく、プールのように水着で温泉を楽しめる「おぷーろ」や「ガーデンスパ」などもあり、家族連れにも人気のホテルです。
タイトル戦の対局が行われるのは、今回が初めてです。前期は決着局となった五番勝負第4局の大盤解説会が開催されました。
【日光きぬ川スパホテル三日月】
2023年3月19日 (日)
午後のおやつ
駒損を甘受する
54分の△6五歩に対し、渡辺棋王は同じ54分考えて▲9一桂成としました。△同飛に▲6五角!と進めています。
自ら角を差し出すので、考えにくい手でした。△6五同銀に▲同桂と桂を前線に使うことはできますが、△4一桂で簡単には潰せません。以下▲5六香は△5四歩▲同香△5二歩と争点を変えられると5三の地点を突破できませんし、後に△9三飛のように足される受けも見えます。駒損を甘受したあと、渡辺棋王はどういう構想を描いているのでしょうか。
(紋蛇)



















12時、図の局面で藤井竜王が31分考えて、昼食休憩に入りました。消費時間は☗渡辺56分、☖藤井1時間28分。昼食注文は渡辺棋王が「栃木和牛のステーキ丼」。A5ランクの和牛を使用した逸品です。藤井竜王は「鹿沼にらの玉子とじと八汐鱒の押し寿司」。玉子とじは、鹿沼市名産品のニラと日光御養卵をふんだんに使いました。八汐鱒は中禅寺湖の名産です。対局は13時に再開されます。
