この手を見た郷田九段は、30秒まで読まれて投了を告げた。先手玉は▲8八玉△7九馬▲8七玉△7八角以下の即詰み。終局時刻は19時29分。消費時間は▲郷田3時間59分、△久保3時間57分。五番勝負は久保棋王の先勝。防衛へ向け好スタートを切った。第2局は2月25日(土)、石川県金沢市「北國新聞会館」で行われる。
(文)
2012年2月 5日 (日)
郷田九段の粘り
6七に居た銀を7八へ引いた局面。▲7八金は△6七馬から▲同金に△7八銀がある。銀を渡さずに受ける頑張りだ。依然として後手が優勢ではあるは先手が懸命の頑張りを見せている。
【Twitter解説】
豊川孝弘七段>いやいや、これは△5六馬から△7四馬として長い将棋になるかもしれません。しかし△5六馬のときに▲8四桂と勝負したらどうなるのか。
(吟)
後手勝勢
やや紛れたが後手優勢
後手優勢
「たたき込む」と豊川七段が表現する△6七銀がキツイか。控え室では後手優勢の雰囲気が色濃くなってきた。
(吟)
角を切って飛車をさばく
△4六角▲同歩に△同飛と大駒をさばいて、久保棋王はサッと席を外した。後手がうまくさばき切った印象だ。
(吟)


