2024年3月 2日 (土)

検分のあと、両対局者は打ち合わせや取材、明日の食事・おやつの注文、揮毫などを行いました。

Img_8211 関係者の打ち合わせ会。

Img_8216 新潟日報社の個別取材を受ける藤井棋王。

Img_8217 伊藤七段はその間におやつと食事を選んだ。

Img_8219 取材の後、記念色紙に揮毫する藤井棋王。

Img_8225 入れ替わりで取材を受ける伊藤七段。

Img_8231 藤井棋王は食事のメニューを手に真剣に検討。

このあとは18時30分から前夜祭が行われます。

(八雲)

15時50分から対局場の検分が行われました。
対局で使用する盤や駒、部屋の照明や空調などの具合を確認します。

Img_8157 対局室には伊藤七段が先に姿を見せた。

Img_8173 5分ほどして藤井棋王も入室。

Img_8179 関係者が揃って検分が始まった。

Img_8189 藤井聡太棋王。

Img_8185 挑戦者・伊藤匠七段。

Img_8205 部屋の温度の調整方法などが確認された。

Img_8198 その他、問題はなく検分は数分で終わった。

(八雲)

藤井聡太棋王に伊藤匠七段が挑戦する、第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負は藤井棋王の1勝1持将棋で第3局を迎えました。対局は3月3日(日)新潟県新潟市「新潟グランドホテル」で行われます。
第3局の先手番は藤井棋王。対局開始は9時。12時から13時まで昼食休憩。持ち時間は各4時間です。立会人は藤井猛九段、記録係は吉田響太三段が務めます。現地大盤解説会の解説は千田翔太八段、聞き手は貞升南女流二段が務めます。観戦記は内田晶さんが担当します。

【主催:新潟日報社】
https://www.niigata-nippo.co.jp/
【主催:共同通信社】
https://www.kyodo.co.jp/
【特別協賛:コナミグループ】
https://www.konami.com/ja/
【協賛:Calorie Mate】
https://www.otsuka.co.jp/cmt/

本局の中継は、棋譜コメントを生姜、本ブログを八雲が担当します。
どうぞよろしくお願いいたします。

2024年2月25日 (日)

Dsc_1527(前方に座る棋士に会場の注目が集まる)

Dsc_1541(藤井棋王)
藤井棋王「私も子どもの頃はこういった大会に参加して、勝ててうれしかったり、負けて悔しかったりといろいろありました。いい経験になりました。皆さんも今日は練習の成果を存分に発揮されて、何より楽しんで一日参加してほしいなと思います。大会を通して参加者の方とぜひ交流を深めてください」

Dsc_1548(伊藤七段)
伊藤七段「自分も昨日は将棋を指したのですが、ちょっと終盤、諦めが早かったなと感じるところもありました。今日は皆さん、久保先生のように粘り強く戦ってくれるといいのかなと思います。日頃の実力を発揮して将棋を楽しんでいただけるとうれしいです」

Dsc_1554(久保九段)

久保九段「将棋大会では、優勝した人以外は負けることになります。負けるということはすごく大事でして、次にどうやれば勝てるかと考えますし、次は勝ってやると気持ちも奮い立ちます。もちろん勝った人は自信を持ちます。将棋は勝っても負けても成長していくものですので、今日は一日楽しんで戦ってください」

開会式後に大会が始まり、両対局者は対局の様子を見学してから帰途につきました。

Dsc_1563_2

Dsc_1564

(紋蛇、書き起こし=牛蒡)

2024年2月24日 (土)