年の瀬の千駄ヶ谷 13時40分ごろ、局面が落ち着いてきたので外の千駄ヶ谷の様子を回りました。 (将棋会館の前には門松が出されていた) (鳩森八幡神社) (同じく鳩森八幡神社) (両者が昼食注文を頼んだ鳩やぐら。入り口はお正月ムード) (千駄ケ谷駅) (外苑橋から見える新国立競技場。今年はいろいろあった1年だった) (生姜)
対局再開 12時40分、定刻通りに対局が再開されました。 (広瀬八段は早めに対局室に戻っていた) (糸谷八段もほどなくして戻った。同日対局している森内俊之九段も顔を出す) (再開後の指し手は▲8五金。力強く金を前に進めた) (生姜)
昼食休憩 12時になり、この局面で糸谷八段が15分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲糸谷1時間3分、△広瀬28分。昼食の注文は、広瀬八段が「豚生姜焼き弁当」(鳩やぐら)、糸谷八段が「肉豆腐(キムチ、具はきのこ)弁当」(鳩やぐら)。対局は12時40分に再開されます。 (広瀬八段が注文した「豚生姜焼き弁当」) (糸谷八段が注文した「肉豆腐(キムチ、具はきのこ)弁当」) (生姜)
意表の角打ち 11時30分の局面です。▲7五角と打って飛車取りを防ぎました。△7五同馬▲同金△同飛は▲8四角、△7五同飛▲同金△同馬は▲7一飛があるので、大きな駒損にはなりません。それにしてもすごい角打ちです。類型のない将棋ということもあって簡単に現局面を判断できませんが、いい勝負と思われます。しばらく見守りましょう。 (広瀬八段は手を止めている。このまま昼食休憩に入りそうだ) (生姜)
序盤の研究勝負 戦型は角換わりになりました。両者とも早繰り銀を採用。棋譜並べのようなスピードで指し手が進んでいきます。 それもそのはず、58手目まで今期叡王戦第1局▲永瀬拓矢叡王-△豊島将之竜王・名人(肩書はいずれも当時)戦と同じ進行だったのです。この局面で▲6四歩と打開(前例は▲7五歩)しましたが、まだまだ手が止まりません。 10時40分の局面です。早くも中盤戦に入りました。本局に向けて両者とも周到な準備をしてきた様子がうかがえます。 (糸谷八段の59手目▲6四歩によって未知の局面に入った) (生姜)
対局開始 (先手の糸谷八段。勝てば初の棋王挑戦権を得る) (後手の広瀬八段。第44期以来の挑戦を目指す) (大一番が始まった) (糸谷八段の初手は▲2六歩) (広瀬八段は2手目△8四歩と応じた) (生姜)