金沢駅 金沢駅を降りると、目につくのが「もてなしドーム」と名づけられた屋根。金沢は雨が雪が多く、降りた人に傘を差し出す心をテーマに作られました。そのまま真っすぐ歩いて振り返ると、金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージして作られた鼓門が圧巻です。(アルミ合金とガラスで緩やかな曲線を描く、日本最大級のドーム) (鼓門ともてなしドーム) (武蔵)
藤井竜王、残り時間が1時間を切る 上図の△1三歩で、藤井竜王の残り時間が1時間を切りました。▲2四歩を緩和しつつ、▲2五角には△3三桂が角取りの先手で、味のいい一着といえそうです。(金沢市内は雲が広がり、小雨が降ってきた)(武蔵)
市街散策(4) そろそろ歩き疲れてきました。(現代アート美術館として名高い、金沢21世紀美術館) (カラー・アクティヴィティ・ハウス。3色のガラスが互いに交差して円形を成す) (金沢市役所)(石川四高記念文化交流館。レンガ造りの建物は国の重要文化財に指定された)レトロな街並みと近代文化が融合した、金沢の街並みをお楽しみいただけたでしょうか。(武蔵)
市街散策(3) (浅野川大橋は歴史的な価値を有し、2000年に国の登録有形文化財に指定された)(幹周2.7メートル、 樹高16メートルの巨大な木。樹齢400年以上で、大切に保存されてきた)(歩いてほどなくすると、名勝兼六園にたどり着く)(振り返ると金沢城公園も)(武蔵)
AIの候補手 上図でABEMAのAIは△2四飛を推奨していました。検討していた田中寅九段は、△2四飛▲2六歩△3三桂▲1三角△2五飛▲同歩△4五桂▲5八玉に△5七桂成(変化図)の妙手を指摘して「これが厳しいんだよ」とポツリ。▲同玉は△4九飛成、ほかの駒で取っても△4九角が王手金取りで後手が指しやすそうです。藤井竜王は1時間49分の長考で、△4九飛と打ち込みました。桂香の両取りをかける自然な一打で、攻めの姿勢を見せます。(田中寅九段は控室と大盤解説会場をいったりきたり)(武蔵)
現地大盤解説会 13時30分、北國新聞会館に隣接する北國新聞赤羽ホールで、大盤解説会が始まりました。事前申込制で、定員の500名を超える応募があったようです。参加者の募集は事前に締め切られて、当日の受付はございません。(モニターに図面や対局室の様子を映す)(解説は稲葉八段、聞き手は村田女流二段が務める)(田中寅九段も解説会に参加。とある妙手を指摘した)(武蔵)
対局再開 13時、記録係から対局再開が告げられ、渡辺棋王は▲6八銀と指しました。△5九飛を消しながら横に逃げ道を広げて、安定感が増しています。(渡辺棋王は着座すると、鋭く盤をにらむ)(藤井竜王は座って手を拭く)(着手する渡辺棋王。午後からの戦いが始まった)(武蔵)
昼食休憩中の対局室と控室 (△3四歩で昼食休憩に入った)(昨日選ばれた駒は、御蔵島黄楊杢の盛上駒で平田雅峰作、水無瀬書。日本将棋連盟石川県支部連合会理事で関西駒の会会員でもある塩井一仁様が所蔵している)(対局者の盆)(食事を済ませて稲葉八段と齊藤裕也四段が検討する。齊藤四段は大盤解説会のPC操作を務める)(武蔵)